Mac OS X で "GFv2" を使う!!
さてさて前回のトピックでは、会社で使用している PC が Windows マシンだったので、とっかかりとして Windows マシンでの展開方法を掲載しましたが、今回は自宅にある執筆者のメイン PC であります、 Intel Mac OS X 上での "GlassFish" の展開方法を備忘録的に記述して行きたいと思います。
正直 "Darwin" をターミナルから操作するのは、少々緊張するのですが、まぁ怖がっていても仕方ないので早速作業を進める事に。。。
※検証環境
・機種名 :iMac7,1
・CPU :Intel Core 2 Duo 2GHz
・メモリー:2G Bytes
・OS :Mac OS X 10.4.11 Tiger
・カーネル:Darwin 8.11.1
・Java :java version "1.5.0_13"
まずはここから "glassfish-installer-v2ur2-b04-darwin-ml.jar" をクリックしてダウンロードします。
※ダウンロード時の保存ディレクトリは、 /Applicarions にしておくと、のちのち便利って言うか好みの問題ですが、執筆者はいつもここに展開してます。
展開方法についてもこれを前提に書き進めて行きます。
ダウンロード完了後、ターミナルを開いて以下のコマンドを実行して、 /Applications ディレクトリへ移動します。
$ cd /Applications
次に、以下のコマンドを実行して、アーカイブの展開を行います。
$ java -Xmx256m -jar ./glassfish-installer-v2ur2-b04-darwin-ml.jar
暫くすると、 Windows の時と同じように、以下のような画面が表示されます。画面を最後までスクロールすると "Accept" がアクティブな状態になるので、クリックします。

"Accept" をクリックすると、展開が開始され、ターミナルに展開情報が出力されます。最後の行に "installation complete" が出力されれば、インストールは成功です。

実際に、展開されたかどうか、 Finder から "アプリケーション" ディレクトリを確認して見ましょう。以下のように "glassfish" ディレクトリが出現していれば、インストールは正常に完了していることになります。

次に、ターミナルから cd コマンドで glassfish ディレクトリへ移動し、以下のコマンドを実行してドメインの作成を行います。
$ lib/ant/bin/ant -f setup.xml
※執筆者は、例によって例のごとく、 setup.xml の内容を一部変えてます。皆さんもご自身用のドメインとしてカスタマイズして見てください。
※注意事項
その1:ant に対する実行権が与えられていない可能性があるので、必ず chmod 755 lib/ant/bin/ant を実行することを推奨します。
その2:ユーザーのホームポジション配下にある、 .asadmintruststore と .asadminpass の二つのファイルは、オーナーのみにしか読み書きの権限が与えられていないので
オーナー以外からのアクセスに対しても、読み書きできるように権限を変更する必要があります。これは "root" ユーザーでないとできないので、細心の注意が必要
です。
以下に示すターミナルの画面のように、 "BUILD SUCCESSFUL" と表示されればドメインの作成は成功です。

以上で GFv2 のインストールからドメインの作成までが完了しました。それでは早速、作成したドメインを、以下のコマンドを実行して起動して見ましょう!!
$ ./bin/asadmin start-domain blackpearl
コマンド実行後、ブラウザに URL "http://localhost:4848/" を入力して、Enter ボタンを押下し、以下の画面が表示されればすべて完了です。

如何でしたでしょうか? Windows と比べて、2、3手順が増えますが、それでも作業量に関しては対して変わらず、また、 Mac OS X は、その処理速度の早さから、やや早く作業を完了することができました。 Mac ユーザの皆さんも、是非この glassfish にトライして見ていただきたいです。とても軽快にさくさく動きます。
さて次回は、 JTA を利用した XA (分散)トランザクションとその XA プールの作成方法に関するトピックを執筆して行きたく思います。
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