15 4 月

身長の伸びと睡眠と健康

睡眠は、大人には健康と美容のためには欠かせないとても大切なものです。
そして、成長期の子供たちにもとても重要な存在となるのが睡眠です。
睡眠には、身長を伸ばすため必要な成長ホルモンの分泌促進に効果があり、疲れを取って体を休息させる役割もあります。

いくら身長を伸ばすためだと言っても、ずーっと1日中ただ睡眠をとっていれば成長ホルモンが常に分泌されて背が伸びると言うものではないのです。

では、睡眠時の理想的な時間はどのくらいのものなのでしょうか。

幼児期の場合では、1日10時間以上たっぷりと眠ることと、翌朝起こされなくても自発的に起床できるのが理想です。
「早寝・早起き・朝ご飯」のようなより良い生活習慣を身につけることが重要視されるのが幼児期でもあります。

幼児期に昼寝をする場合は、約2時間ほどが適した睡眠時間でしょう。
子供によりますが、幼児期でも昼寝をしない子もいます。
必ずしないといけないものではないので、幼児期だからと言って無理な昼寝は必要ありません。

思春期の少し前にあたる小学校低学年では、適した睡眠時間は約10時間ほどです。

この時期は、成長ホルモンの分泌と比例するように身長の伸びがよくなります。
しっかり睡眠をとって成長ホルモンを分泌することが大切なので、身長を伸ばしたい場合、睡眠について特に重要となるのがこの頃です。

思春期(小学校高学年~中学生くらい)の期間は最も背が伸びる時期なので、睡眠時間としては約9時間半ぐらいが理想的です。
しかし、中学生ともなると試験があったり受験勉強なども始まったりで、どうしても睡眠不足になる状況が多くなってきます。

この思春期に分泌がスタートする性ホルモンにしても背を伸ばす働きがあるため、たとえ思春期に少し睡眠不足になったとしても、睡眠時間と比べると意外にも身長が伸びたりします。
思春期が終わる頃の理想的な睡眠時間は、約8時間ぐらいで十分でしょう。

大人の理想的睡眠時間は7~8時間位なのですが、翌朝の目覚めがスッキリしている場合ならもう少し短くても大丈夫だと思います。

また、大人になってからでも、ぐっすりよく眠ることによって成長ホルモンが多く分泌されるそうですよ。
「年齢的にも成長が止まってしまった」と、身長が伸びることを諦めていた人にとっては嬉しいことですが、子供の頃と違って大人になってくると、成長ホルモンは身長を伸ばすという働きよりも、骨粗しょう症予防・骨のメンテナンスなどに効果的だと言えるでしょう。

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