学資保険について

Date: 金曜日 4 月 17, 2009
Posted in: 学資保険について

学資保険は、生命保険の一種として分類されている保険です。

生命保険と言えば、他にも終身・定期・養老保険などが挙げられますが、学資保険もそれと同じカテゴリに入るということです。
では、学資保険とはどういった保険なのでしょうか?

簡単に説明すると、学資保険とは、親が契約者となり、子供の将来の教育資金のために積み立てる保険ということです。
さまざまな学資保険がありますが、基本的には、15歳満期、18歳満期まで決められた保険料を支払えば、満期になった時点で満期保険金が受け取れます。

中には、保険料の支払いが終わる前に、契約者に万一のことがあれば、そのあとの保険料の支払いが免除され、満期保険料を全額受け取れるものや、子供に万一のことがあれば医療費や、死亡給付金がでる保険もあります。

これだけを聞くと、そういったオプションがたくさんついている学資保険のほうがお得に感じますが、必ずしもそれがいいとは限りません。
様々な要因がありますが、そういった学資保険は、満期給付金の額が低かったり、保険料の支払いが高かったりするといったことが多々あります。

中には満期給付金の額が、支払った保険料の総額を下回ることもあります。
ですので、学資保険を選ぶ際には十分な比較検討が必要です。
子供の教育費について心配のあるかたは、学資保険を有効に利用するべきだと思います。

したがって、これからは学資保険の種類や学資保険の必要性、その選び方などについて述べていきたいと思います。



学資保険の選び方その1

Date: 金曜日 4 月 17, 2009
Posted in: 学資保険の選び方

以前は学資保険といえば郵便局の「かんぽ」が主体だったのですが、最近は様変わりしてきていて、様々な学資保険を多くの保険会社が販売するようになってきています。
それ自体は大変喜ばしいことなのですが、逆に言うと最適な学資保険を探すのに苦労する可能性も出てきているということでもあります。

様々な学資保険を比較・検討し、最も適した学資保険を選ぶこと(もしくは学資保険を利用しない)、この選択がとても重要なのは言うまでもありません。
では、どういった選び方をすればいいでしょうか。

まず第一に学資保険が本当に必要なのかどうかを検討することです。

例えば、教育費を十分にねん出できる収入や貯蓄がある場合は、学資保険を利用する必要はあまりないと言えるでしょう。
また、他の生命保険に入っていたりして、万一の場合にも備えている方にも学資保険はそれほど必要とは思えません。

次のステップとしては、保障型の学資保険にするか、貯蓄型の学資保険にするかということを比較することが肝要です。
この二つのタイプの学資保険についての比較は、以前のブログの記事を参考にしてください。

現在では貯蓄型の学資保険が人気と書きましたが、これも各家庭で有効かどうか差が出てくるのでよく比較するようにしましょう。
まずは、この二つのステップを大前提にして考えていきましょう。

どの学資保険も決して安易に選ばないことです。
しっかりと比較検討して選びましょう。
それが失敗しない学資保険選びの必要条件です。



学資保険の選び方その2

Date: 木曜日 4 月 16, 2009
Posted in: 学資保険の選び方

前回に続いて、学資保険の選び方についてお話ししたいと思います。
前回の記事の二つのステップを終えて、どのタイプの学資保険にするかを決めたとします。
次に決めることは満期保険金を受け取る時期を選ぶことです。

このステップについてですが、たいていの保険会社は満期保険金や祝い金の時期を設定していることがほとんどです。
ですので、この時期ほぼ自動的に決まってしまいます。

ほとんどの学資保険のプランは「17.18歳」の大学進学時か、「20.22歳」の自立時に設定されていることが多いようです。
特にもっとも多いのは「18歳満期」のプランのものです。

理由は、学費が最もかかるのが大学進学時だからです。
最近では「17歳満期」のプランも増えてきています。

誕生日が早生まれであったりすると、大学入学金を支払うときに満期保険金の支払いが間に合わないことがあるからです。
また満額保険金で一度に全額をもらうプランのほかに、小学校、中学校、高校入学時に、祝い金として分けてもらうプランもあります。
当然のことですが、満額保険金として一度にもらうプランが一番金額は高くなります。

最後に満期保険金の金額を設定します。
これは受取時期と違い、自分たちで設定できるプランもあります。
子供を私立大学に行かせたいか、国公立大学に行かせたいか、また、どういった教育を受けさせたいかなどでプランを考えましょう。

ただ、月々の支払いの額も考えなくてはいけません。
無理なプランを組んで途中解約になってしまっては元も子もありませんからね。

以上、ざっとポイントを書いてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。



ソニー生命の学資保険

Date: 木曜日 4 月 16, 2009
Posted in: 学資保険会社:国内

では今回はソニー生命の「5年ごと利差配当付き学資保険」について述べていきます。
ソニー生命の学資保険の特徴は、貯蓄性に優れている点が際立っているところにあります。

万が一のためのただの生命保険としてだけではなくて、お金の運用を考えている方にはとても魅力的なプランが用意されており、貯蓄型の学資保険の代表的なプランと言えるでしょう。

ソニー生命の学資保険は非常に人気があり、郵便局の学資保険(郵便局の学資保険は古くから最も利用者数が多いようです)と肩を並べるほどです。
その生命線は貯蓄性の高さに加え、保険料が安く、保障も最低限付いている(契約者の死亡時の以後の保険料の払込み免除など)、シンプルさにあります。

ただ、シンプルなだけではこの人気は計算できないものがあります。
それでは何がこの人気を後押ししているのでしょうか。
それは返戻率が非常に高い数値を誇っているところにあります。

おおよそ109%~112%という返戻率の高さは学資保険としては相当な強みになります。
契約者にとって元本割れのリスクを避けることが十分に可能などころか、+αとして返ってくる金額が魅力的なのでしょう。

また、月々払い込む保険料を先に決める方法と、満期保険金を先にきめて設計する方法があるのも特徴といえます。
また子供が死亡した場合や、重度の障害が起きた場合は、今まで払い込みした金額の総額が戻ってきます。

人気が高いのも十分うなずける内容の学資保険です。
貯蓄を考えている方には、他社と比較しても十分と言っていいほど充実していると言えます。



郵便局の学資保険

Date: 水曜日 4 月 15, 2009
Posted in: 学資保険会社:国内

郵便局も学資保険を行っています。
「かんぽの保険(簡易保険)」というものの中にある学資保険で、現在でも非常に人気のある学資保険の一つです。

その人気の理由として、昔から続いている学資保険なので加入者数が多いため、知名度が高いことや、民間の保険会社とは違いしつこい勧誘などがないことが挙げられます(もちろん民間の保険会社のすべてがしつこい勧誘を行っているというわけではなく、一部の保険会社が勧誘の電話などを行っているということです)。

また、民営化されてからもその規模の大きさから、保険会社として破たんすることはないと思われます。
そういったところが加入者に安心感を与えるのでしょう。

郵便局の学資保険は保障型のプランの代表的なもので、契約者や被契約者に万一のことがあった場合の保障がしっかりしています。
その反面、教育資金つくりの面では元本割れの可能性も当然起こってきます。

ですので、教育資金の運用を重視するなら、別の学資保険(貯蓄型の学資保険などの返戻率が高い保険)を考えたほうがいいと思われます。

その保障の面ですが、育英年金付きの学資保険も用意されているので、なかなか充実しています。

もし契約者が死亡してしまったり、重度の障害などになった場合には、満期になるまでその後育英年金が支払われ続けます。
これは万一の場合ですが、そうなったときは、支払った保険料よりも、受け取れるお金の総額がはるかに増し、運用という面でも非常によくなります。

これは保障型の学資保険を比較する際には、大切な要素となります。



アフラックの学資保険

Date: 水曜日 4 月 15, 2009
Posted in: 学資保険会社:外資系

アフラック・アメリカンファミリーの学資保険は、「アフラックのかわいいこどもの保険」という名前で用意されています。

この学資保険は18歳に満期保険金が払われるプランのみで、祝い金も15歳のときにのみ払われるという非常にシンプルな学資保険となっています。
これは言い換えると、15歳の高校進学時と18歳の大学進学時の教育資金を作るためのプランであるということです。

また祝い金の金額が満期保険金の30%固定制となっているので、それほど複雑なプランではありません。
これはプランを比較する際にわかりやすく、いろいろ考えることが少なくなるので、それもまた強みだと言えるでしょう。

他の特徴としては満期保険金の金額が100万円~800万円まであるのですが、それを10万円単位で設定できることなどがあります。
これは他の保険会社のプランと比べても、かなり幅広く満期保険金の金額を選択できるという点で特徴的です。

それと、貯蓄型の学資保険としても、なかなかの高利回りであることも特長として挙げられるでしょう。
保障としては、契約者に万一のことがあった場合の保険料払い込みの免除は通常の学資保険の特徴ですが、アフラックの学資保険では保険料払い込み免除扱いになっています。

また被保険者が死亡した場合には死亡給付金が支払われます。
学資保険としてはとてもシンプルですので、貯蓄型の学資保険を検討していて、あまりややこしい契約内容にしたくない方にはおススメできる学資保険です。



AIGエジソン生命の学資保険

Date: 火曜日 4 月 14, 2009
Posted in: 学資保険会社:外資系

AIGエジソン生命の学資保険には保障型プランとしての面が強い「愛児成長保険」が用意されています。
この学資保険は保障型プランであることからの特徴が強く出ています。

まずたくさんの保障があるのはもちろん、特約や特則まで付けることができるので、万一のときを考えた場合の安心を保障することできます。

しかし多くの保障型のプランと同様に、貯蓄性があまりよくありません。
特約や特則をつけるとさらに元本割れすることが考えられ、何も起こらなかった場合に満期保険金などの受け取れる金額は少なくなってしまいます。

ですので、この学資保険は、万一のことがあった場合の安心を考え、元本割れしても構わないから充実した保障をされたいという方に向いていると思います。
逆に教育資金つくりを考えている場合には、この学資保険はあまりおススメできません。

また特徴としては、幼稚園入園時、小学校入学時、中学校入学時、高校入学時、そして大学入学時と、非常に多くの回数にわけて受け取ることができるようになっています。
祝い金の金額は満期保険金の金額によって増減しますが、その割合はあらかじめ固定してあるのも特徴です。

特約には様々なものがあり、個別の特約はここでは挙げませんが、保障に関して言えば十分な種類が用意されています。
また養育年金の特則をつけることができます。

この特則は、契約者に万一のことがあった場合に、学資金の100%を一時金として受け取ることができ、さらに満期に達するまで毎年養育年金が受け取れるプランです。
そういった点で保障型の学資保険としては他と比較しても非常に優れたものだと言えるでしょう。



三井住友海上きらめき生命のこども保険は、二つの型に分かれていて、Ⅰ型は養育年金が付いている、Ⅱ型は養育年金が付いていないという点で異なってきます。
また22歳満期で18歳払い込み満了という形態もとれます。

この学資保険は基本的に保障型のプランになっていますので、養育年金が付いていないⅡ型でも元本割れの可能性が生じてきます。
ですので、掛け捨てでもいいから保障を求めるという方以外にはあまり向いていない学資保険ということになります。
ただ保障の面では非常に充実しています。

特に養育年金の付いているⅠ型だけでなくⅡ型も、様々なこども医療特約があり非常に充実しています。
具体的に特約を挙げると、災害による入院や疾病による入院、手術、災害による通院などで、各種自分に合った特約を付加することにより保障を一層充実したものにカスタマイズすることが可能です。

他にも、この保険の特徴としてあげられるのが育児に関しての無料相談サービスです。
これは育児の不安や疑問などがある場合に、看護師などにフリーダイヤルで相談できるサービスです。
他の保険会社にはあまりない特徴です。

ただその他は割合とシンプルな保険で、祝い金・学資金を受け取れるのは、小学校、中学校、高校、大学の入学時に合わせた4回で、被保険者の年齢制限も0歳~11歳までと一般的なの学資保険と変わりません。

この学資保険をほかのものと比較した場合、こども医療特約を付加しなければ学資保険としては魅力は半減してしまいます。



東京海上日動あんしん生命のこども保険は一般的に保障型の学資保険プランの構成になっていて、育英年金も最初から付いています。
ですので、金額を追加して特約に入る必要なく、育英年金も手に入ります。

さすがに育英年金付きのプランで、しかも保障型の形態ですので元本割れする可能性も否定することができません。
けれどもそのままの状態でも、災害死亡保険金などの保障もいくつかついてくるので、比較的割安感を感じられるプランとも言えます。

この保険は22歳満期で18歳時に払い込み満了の形をとっています。
しかし、養育年金は22歳まで支払われる形になっているのも特徴の一つです。
また、5年ごとに契約者配当が出れば、それも受け取れます。
これもまた特徴の一つと言っていいでしょう。

被保険者が死亡した場合や重度の障害が起きた場合は、その原因によって給付される金額が変わってきます。
災害、または感染症で死亡した場合は、上で挙げた災害死亡保険金が支払われます。
その金額は基準祝い金額の200%になります。

また、その他の事由で死亡した場合は一定の死亡給付金が支払われます。
そのほか、加入するための被保険者の年齢制限は0歳~9歳までとなっており、このあたりは他の保険と比較しても一般的と言えるでしょう。

祝い金を受け取れることができるのも、小学校入学時、中学校入学時、高校入学時、大学入学時に設定されており、ここも他の保険と比べても大差はありません。



学資保険の必要性

Date: 月曜日 4 月 13, 2009
Posted in: 学資保険について

学資保険は一概には必要だと言うことができません。
なぜかというと、学資保険にはさまざまなプランやタイプがありますが、どの家族にも必ず一つは合っているプランがあるとは限らないからです。

学資保険は、あくまで子どもの教育費を考える際に考えられるひとつの選択肢だということです。
時には他の選択肢(例えば貯蓄など)が有効である可能性も十分考えられます。

何度もお話しするようですが、学資保険の最大のメリットは契約者に万一のことがあった場合に、それ以降の保険料が免除され、満期保険金+祝い金が契約時と変わりなく受け取れることです。
しかし、そういうことは何も学資保険でなく、その他の生命保険が有効な場合もあるでしょう。

また、子供の死亡給付金についても同等のことが言えます。
というか、子供の医療保険について言えば、掛け金の安い共済などで十分な場合もあるでしょう。

育英年金も生命保険でカバーしきれてしまう場合も多々あることかと思います。
そういう考え方をすると、返戻率が100%を下回る保証型の学資保険には利点が少ないように感じられます。

近年ではそういった学資保険の新規契約者の数は大幅に減少しています。
逆に貯蓄性重視の学資保険は新規契約者を伸ばしています。

現在の利回りを考えると、学資保険に加入するのが当然だった利回りのよかった時代に比べ、学資保険の価値というものは下がっていると言えるでしょう。
その代わりに、貯蓄やその他の運用などを考えるのも選択肢として考慮することもできます。





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