blessed days きょうのしあわせのヒント

どんなに小さくても

5 月 27th, 2008

私は昔、よく、夜ふとんに入ってから、枕に頭をぶつけて「ばかばかばかばか」と言っていました。その日言ったこと、その日してしまったこと。それによって周りの人が自分のことをどう思うかなどを考えて、「ばかばかばか」となっちゃっていたのです。「ごめんなさい」を言う相手もわからず、自分の頭を枕でたたくという、何とも意味のない行為をくり返していたのでした。痛くもないんだけどね。きっと心はズタズタだった。

言い過ぎちゃう自分とか、失敗する自分とか、本当に「弱い」自分は、何だか生きている意味もないみたいな気がして、迷惑ばかりかけちゃうしな〜って思ってました。

「消えてなくなりたい」

そんな思いがいつもありました。


こんなお話があります。人の体って、いろんな器官から成り立っているでしょう。その中には小さくって、だれも知らないような器官がたくさんあります。けど、そのどれか一つが欠けても、きっと、体全身のバランスがくずれちゃう。 小さいからいいやっていうわけにはいかないんです。前に、スケートの真央ちゃんのニュースで、小指だかなにかを真央ちゃんが骨折したって言うのがニュースになってたの。スケートするのに、手の小指は関係ないから、大丈夫じゃないの?って思ったんだけど、そうではないんですって。ジャンプするとき、手を握って力をいれるのに、指を骨折してると、十分に力が入らないんですって。小指の威力はかなり大きかったってわけです〜。

また、親指。これもほとんど使わないでしょう。パソコンうつ時も、ちょっとスペースバーたたくくらいだし。人生の中で、親指には、たいした出番はありません。 しかし〜。親指をカッターで切ってしまって、血が止まらなくって、包帯でぐるぐるまきにしたとき、びっくり! 携帯をうとうとしたら、うてない! あれって、ほとんど親指だったのね。

どんなに小さな器官でも、どんなに役に立たないように思えても、結構、考える以上の存在の意味がある。存在の価値がある。

私たちも同じ。時には、思ってしまう。「こんな私、ひとりくらいいなくたって。役にも立たないし…」。けどね、どんなに「小さな」人にも、欠けたら痛む人がいる。欠けたら困る人がいる。欠けたら、ぐらぐらしてしまって力が入らなくなっちゃう人が、きっといます。


【きょうの名言!】

それどころか、からだの中で比較的に弱いと見られる器官が、かえってなくてはならないものなのです。(一コリント12:22)


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