「雄山」は、「号」と思われる。また、「海原雄山」は、「かいばらゆうざん」と読む。モデルの一部は北大路魯山人とする向きがある。また、雄山はこの作品においては魯山人の孫弟子で魯山人こそが最大の目標という設定になっている。
登場当初は極めて冷酷な性格で、「傲岸不遜な気性の激しい人物」として描かれており、料理に不手際があるとお膳をひっくり返し、気に入らない相手にほとんど難癖に等しい怒り方をしていた。また、公衆の面前で士郎達を「豚・猿」呼ばわりしたり、レストランの開店祝賀パーティー時にわさび醤油を持ち込んでフランス料理を貶め(これは、北大路魯山人のエピソードでもある)、逆に士郎に叩きのめされたりと完全な「悪役」だった。しかし、第4巻を過ぎた辺りからそういったマイナス面は影を潜め、「気難しいが筋の通った人格者」として描かれるようになった。士郎を鍛え見守る父親としての一面が強く描かれており、古くからの読者には違和感を持つ者もいる。特に二人の孫に対する表情は「祖父」そのものであり、頭によじ登られたり抱きつかれても苦笑い、生誕祝いに茶碗を作り贈答する。元々、「美食のためには人の心を平気で踏みにじる」人物であり、それこそが士郎と雄山の確執の原因でありこの物語の根幹であったはずなのだが、妻が存命中に芸術家として大成するために激越な振る舞いになっていたと説明されている。雄山の変質は劇中では描かれず、最初から「変わった後」のような人格だったことになっているため、周囲の人間の雄山の人間像とのズレが生じ単純に士郎がワガママで反発しているように映ってしまっている。
妻の生前は一戸建ての和風邸宅で妻と士郎の3人で住んでいたが、妻の死後、美食倶楽部の離れで生活している。76巻「雄山の危機」で一時は交通事故で昏睡状態に陥り活力を失うが、士郎が僅かに「おやじ…」と父親を呼ぶ声で回復に至った(和解までには至らず)。栗田ゆう子に対しては少なくとも心を開いているようである。しかし、微妙な関係からこれまでに「おまえ」「栗田ゆう子」としか呼んだことがない。(wikiより)出会い系出会い系