パルペーション(触察)・プレクラス 第3回

2 月 20th, 2012 by baucafe

昨日は、連続講座「パルペーション(触察)・プレクラス」(講師:小川隆之、斎藤瑞穂)の3回目があった。
触察対象は、腹直筋、腸腰筋、縫工筋、大腿筋膜張筋の4筋だった。
各筋について簡単に解説し、デモンストレーションをお見せした後、ペアになって実習を行った。

腹直筋の触察ではまず、初回に行った大胸筋の触察を思い出していただいた。
初回に大胸筋腹部を触察した際、その部分が胸骨や肋骨ではなく腹直筋鞘に付着していることをお伝えし、腹直筋の停止部である第5~7肋軟骨あたりを探した。
今回は、まずセルフ触察でその部位を確認した後、ペアになって実習した。
また起始部である恥骨の高さに男女差があるというので、受講生の皆さんが進んでペアを変えながら、女性は男性の、男性は女性の恥骨の高さを確認した。

腸腰筋の触察では、本来的には1箇所(大腿神経、大腿動脈・静脈、恥骨筋、長内転筋などが上層を通過する箇所)を除けば、ほぼ全長に渡って触察できることをお伝えした。
ただし今回は入門クラスということで、鼠径靭帯の高さまでを触察対象とした。
腹部から手指を沈め、腰椎に触れるとことから始めたが、進入角度によって到達地点が違ってくるため、最初のうちは苦労されていたようだ。
実習中にいただいたご質問により、腹大動脈の確認法、腰仙移行部の特徴などについてお伝えした。

縫工筋の触察では、まず縫工筋、大腿筋膜張筋、大腿直筋の位置関係と、この筋の働きによる大腿、下腿の面白い動きについて説明した。
また、いただいたご質問により、鵞足について説明した。

大腿筋膜張筋は腸脛靭帯とセットで触察した。
大腿筋膜張筋と腸脛靭帯の境目をどう見つけるかについて、腸脛靭帯に大臀筋がどのように付着しているかについて、また以上2点に関わって、骨、神経管、靭帯、腱、筋、動脈の「触察感」の違いについて説明した。

* 2月26日(日)オープンパス認定ボディワーカー養成トレーニングのデモンストレーションを行います(受付最終日/2月24日)。デモンストレーション見学希望の方、トレーニング資料をご希望の方、お申込みははこちらでお願いいたします。

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