11 月 29th, 2011 by
baucafe
来年1月から「イーズポイントリリースセッション」、2月から「ボディワーク入門集中クラス」「パルペーション(触察)・プレクラス」を開催いたします。
OPENPATH認定トレーニングの前段階の内容で「プレ講座」といったところです。
連続講座(1)【イーズポイントリリースセッション】
◆内容:ボディワークは快・不快を追及しませんが、セッションはあらゆる意味で気持ちが良いに越したことはありません。気持ち良いポイント(イーズポイント=ease point)は全身に分布しています。ツボとは違ったポイントで、解剖学に基づき、対象とするのは主に軟部組織です。
このセミナーは、イーズポントを触察で探し出すことと、イーズポイントを効果的にリリースする方法を探っていきます。イーズポントはあらゆる手技に対応しますが、特にオイルトリートメントとの相性はバツグンです。
入門~初心者向けに対象を変更しましたので、セッション経験がない方でも安心してご参加いただけます。ボディワークに興味がある方、カルチャー講座経験者の方にとって参加しやすい内容になっています。またクライアントが心地よいと思う施術を行いたい、セッション構成が上手くなりたいという方にもお勧めです。触察で筋肉を探していく時間を十分にとりますので、触察力と実践力が同時に身に付きます。
◆講師:斎藤瑞穂、小川隆之
◆日程:1月14日(土)9:30~12:30
1月28日(土)16:00~19:00
2月11日(土)9:30~12:30
2月25日(土)9:30~12:30
◆会場:OPENPATH 新宿オフィス
◆定員:8名
◆料金:32000円
◆お問い合わせ・お申し込み:
http://openpath.sakura.ne.jp/seminere.htm
*定員になりしだい、募集を締め切らせていただきます。
連続講座(2)【ボディワーク入門集中クラス】
◆内容:このクラスでは拙著『ボディワーク入門』をテキストにカリキュラムを進めていきます。ボディワークに必須の知識を学び、基本的な技術を実習します。
読売文化センターで開催中の「ボディワーク入門講座」を基礎に構成された内容ですが、「OPENPATH認定ファシャワーカー養成トレーニング」の「プレ講座」として設定していることもあり、ボディワーカーを目指す方々のために、より多くの情報、技術を盛り込んであります。
また8名という少人数制ですので、より行き届いた指導をさせていただけると考えております。ペアで行う施術では、マッサージテーブルを使用いたしますので、より本格的なボディワーク・テクニックをお伝えできるかと思います。
◆講師:斎藤瑞穂、小川隆之
◆日程:2月5日(日)9:00~12:00
2月12日(日)9:00~12:00
2月19日(日)9:00~12:00
2月26日(日)9:00~12:00
3月4日(日)9:00~12:00
3月11日(日)9:00~12:00
3月18日(日)9:00~12:00
3月25日(日)9:00~12:00
◆会場:OPENPATH 新宿オフィス
◆定員:8名
◆料金:56000円
◆お問い合わせ・お申し込み:
http://openpath.sakura.ne.jp/seminere.htm
*定員になりしだい、募集を締め切らせていただきます。
連続講座(3)【パルペーション・プレクラス】
◆内容:OPENPATH認定ファシャワーカー養成トレーニングの「プレ講座」として設定していますが、トレーニングを受ける予定のない方のご参加も歓迎いたします。
内容的には、第1~4期トレーニングにおける触察解剖学のカリキュラムで触察対象となった筋肉群(そのうち主要な筋肉)に対する基本的な触察技術を学びます。
解剖学を触察という形で「実践的に」学びたい方、またトレーニングに参加するに当たって基本的な触察法を体験しておきたい方は奮ってご参加ください。全く解剖学を学んだことのない方、解剖学を改めて学び直したいという方、触察の経験がまったくない方も大歓迎です。
◆講師:斎藤瑞穂、小川隆之
◆日程:2月5日(日)13:00~16:00
2月12日(日)13:30~16:00
2月19日(日)13:30~16:00
2月26日(日)13:30~16:00
3月4日(日)13:30~16:00
3月11日(日)13:30~16:00
3月18日(日)13:30~16:00
3月25日(日)13:30~16:00
◆会場:OPENPATH 新宿オフィス
◆定員:8名
◆料金:64000円
◆お問い合わせ・お申し込み:
http://openpath.sakura.ne.jp/seminere.htm
*定員になりしだい、募集を締め切らせていただきます。
*****************************
上記講座に興味のある方は、奮ってお申し込みください。
すでに空席が少ない講座もありますので、早めにご連絡ください。
*****************************
*****************************
これら連続講座を受講された方には、OPENPATH認定トレーニングに
参加される場合に特典(料金割引など)があります。
詳しくは、お問い合わせください。
*****************************
Posted in ボディワーク, 各種講座・ワークショップ |
Comments Off
11 月 28th, 2011 by
baucafe
「パンにバターをなびる」ってどういう意味でしょう? たぶん誰にも分かりませんね。私の生家で当たり前に使われている言葉なんですが、他では通じないようですね(通じないって知ったのは、じつは最近のことです)。こういう言葉が私の生家にはけっこうあります。
「なびる」って、漢字をあてるとたぶん「舐びる」じゃないかって思います。意味的には「舐める+伸ばす」が近いかと。だから「パンにバターをなびる」っていうのは、「パンにバターを舐めるように伸ばして塗りつける」って意味になります。
もう1つ。「ハマ」って分かりますか? 「あの椅子にはハマが付いている」とか「自転車にはハマが2つある」とか言います。
「ハマ」って「タイヤ」とか「車輪」の意味です。漢字をあてるとどういうふうでしょう? あるいは漢字じゃなかったら? ・・・いずれにしたって、この言葉も通じないですよね(汗)。
Posted in 徒然日記 |
Comments Off
11 月 25th, 2011 by
baucafe
昨日は第4期OPENPATH認定ファシャワーカー養成トレーニング/第24回が開催されました。
授業開始前、いつもどおりホワイトボードに今回のテーマを書き、トレーニーの皆さんを待ちました。今回のテーマは「クリニカルセッティング(臨床実習)に向けての質疑応答、姿勢分析実習」と予定していました。
ところが、授業開始と同時に姿勢分析に関する具体的な質問をいただき、その質問をきっかけに、ホワイトボードに書いたテーマをはるかに越えて、広範囲での質疑応答、話し合いに突入しました。
第4期の授業は常にそんなふうで、講師側は気が抜けず、それが楽しみとなっています(これまでの期でも、トレーニーの皆さんがどんな興味、関心を持って授業を受け、質問し、「食いついて」くるかで、同じカリキュラムとは言っても、授業の細かい内容、クラスの雰囲気が違いました)。今回は皆さんの質問によって以下のような授業内容となりました。
● 施術対象筋群の見つけ方(どの「歪み構造」にも多数の筋群が関わっている・・・)
● 施術対象と施術による変化を明確化しながらセッションを進めること
● クライアントの主訴とボディワーカーから見た構造とをどのようにバランスよく捉えるか
● 身体的(姿勢的、動作的)変化とクライアントの認識の問題(起こった変化を定着させる方法)
● ボディワークで必要なムーブメント誘導といわゆる「エクササイズ」との違い(デモ実演)
● 苦手な施術対象部位に対する対処法
● 触察力を向上させる訓練法
● ボディワークの射程(身体を越えて、身体性、ボディスキーマに関わって)
授業の後は実技練習に入りましたが、トレーニーの皆さんの希望により、ファシャワークの幅を広げるために、「タッチの質を問う」ような手技法を実習しました。対象部位は腕の各関節と横隔膜でした。
今日も盛りだくさんな内容だったかと思います。第4期生の皆さん、お疲れ様でした。頭パンクしないようにね!(笑)
Posted in OPENPATH認定トレーニング, ボディワーク |
Comments Off
11 月 12th, 2011 by
baucafe
OPENPATH メルマガ「旬を逃すな! 目指せボディワーカー!」第2号の本文をこちらに転載します。
この号はワークショップの内容紹介の号でもあったので、ちょっと専門的ですが、もっと楽しんでお読みいただける号もあります。
ボディワークに興味をお持ちの方はぜひご登録ください。
* おトク情報もあります!
「ボディストッキングを操作する」
1.玉葱の皮むき
ボディストッキング(表層筋膜)は下層にある筋群(筋-筋膜を含む)の活動に応じて滑走しますが、その動きには筋群のそれとは異なる規則性があります。その滑走は筋群の活動から自由でなければなりません。両者が互いの動きを抑制し合うのであれば、その相互的な抑制を解除することがボディワーカーの最初の仕事となります。オープンパス・メソッドはこの考え方をアイダ・ロルフ(ロルフィングの創始者)から学びました。
アイダ・ロルフは言います、「外側から働きかけ、内側へ入りなさい。たいていの施術者は、内側、つまり彼らの言う『原因』からスタートする。それが『原因』なのかもしれない。しかし私にとっては、そんなことはどうでもよいことだ。ただし、そこからはスタートできないと言わせてもらおう。現に起きている問題を解いていくための場所(外側)からスタートしなければならない」と。
例えば胸部の触察を行って小胸筋の拘縮を発見したとします。小胸筋はボディストッキングの深部、大胸筋の下層に存在します。この場合、多くの施術者は真っ先に小胸筋のリリースを考えるのではないでしょうか。しかしロルフ・ワーカーは(「アイダ・ロルフの言葉に従うのであれば」と断っておきましょう)その最表層にあるボディストッキングに対してまず働きかけます。具体的には「玉葱の皮むき」を行うように下層にある小胸筋を始めとする(大胸筋、前鋸筋などの)筋群の上で滑走させます。
これはロルフ・メソッドの第1セッションにおいてしばしば行われる方法ですが、この方法によって下層の筋群がリリースされることが多々あります。つまり「それが『原因』かもしれない」と思っていたものが解消されることさえあるのです(ボディストッキングの締め付けが解かれて、下層にある筋群の緊張も解ける)。
2.ボディストッキングは筋群の上を滑走する
ボディストッキングの動きには筋群のそれとは異なる規則性があると先ほど述べました。筋群はそれぞれの付着部どうし(起始部と停止部)が近づく方向へ(つまり関節を働かせるように)動きますが、それに応じたボディストッキングの滑走はかなり複雑です。
ボディストッキングは全身を包み込んでいますが、部位によって滑走の仕方が異なっています。例えば腕や脚を覆う部分は関節の角度が狭くなる側から広くなる側へと、近くを通って、あるいは遠回りをしながら滑走します。また体幹を覆う部分はそれとは全く別の動き方をします。
何らかの原因でこれらの滑走が上手くいかなくなったとき、ボディストッキングに何が起こるでしょう。またその影響はどのようなものでしょう。ある部位では強く引き伸ばされ、他では重なるように寄せ集められて、言ってみれば無理に着せられたサイズの合わない服のような状態となり、全身に大きな負担をかけてしまうでしょう。それを着ている人にとっては肘や膝を曲げることも大変な苦労となるに違いありません。
このようにして関節の動きが悪くなった場合、ボディストッキングの滑走を妨げている原因を発見し、それを解消しなければなりません。そしてその原因の多くは下層の筋群との粘着や癒着なのです。
3.ボディストッキングの滑走を妨げる粘着や癒着とその解消
ボディストッキングの滑走を妨げている粘着や癒着を発見するにはある程度の(多少の訓練を要する程度の)触察力が必要です。
動きの悪い関節(本人が気づいていない場合には、左右を比較させるなどして調べます)を(自動で)わずかに働かせながら、その周囲の筋群とボディストッキングを交互に触察します。両者が粘着や癒着を起こしていない場合には、それぞれ異なった方向か、同方向の場合でも互いに少しずつズレながら滑走します。粘着や癒着を起こしている場合には、ボディストッキングは一瞬だけ異なる方向へ滑走しかけた後、すぐに筋群と同方向へ全くズレることなく動いていきます(ただし粘着の場合には、関節の動きが大きくなると多少ですがズレ始めます)。
もしも粘着や癒着を起こしている部位を発見したならば、その部位を滑走させることで両者を互いから自由にすることができ、関節の動きは改善されます(ちなみに滑走させるのは「一瞬だけ異なる方向へ滑走しかけた」方向です。この方向が本来の方向であり、それ以外ではあまり上手くいきません)。
4.ボディストッキングと筋群との相互的な抑制の解除例
さてボディストッキングと筋群との相互的な抑制を解除することで得られる利得は、関節の動きが改善されることだけではありません。先に小胸筋の例を挙げましたが、もう1つ挙げてみましょう。
私はあるとき(ロルフ・メソッドのワーカーになって数年のことでした)内転筋群を細かく分化していました。癒着も多かったのですが、長内転筋、薄筋、短内転筋、大内転筋・・・とスムーズに筋どうしの分化は進みました。ところが施術後も内転筋群の動きはあまり自由にならず、全体が1つの塊のように見えました。
次のセッションで再び内転筋群に挑戦しました。細かく動きを指示しながら個々の筋を触察していくと、ある発見をしました。個々の筋が活動するたびにボディストッキングはその動きと同方向へ捩れるように引っ張られるのです。私は試しに下層の内転筋群からボディストッキングをはがすように滑走させました。すると1つの塊のようだった内転筋群が個々に分化して、ハンモックのように柔らかく骨盤と大腿骨からぶら下がりました。筋群の動きはたちまち洗練されました。
もう少し丁寧にボディストッキングに対して働きかけていれば、意図的に正確な滑走を起こさせていれば、内転筋群の分化を行った時点ですでに同様のことが起こっていたに違いありません。
5.参考文献からの引用
拙著『これがボディワークだ』および『エンドレス・ウェブ』から、表層筋膜(=ボディストッキング)の定義、その他の文を引用いたします。
「〈表層筋膜〉を次のように定義したいと思います。すなわち『〈表層筋膜〉とは、皮下脂肪のすぐ下層に存在する筋膜で、全身的に連続している』と(ちなみに皮下脂肪の上層には、表皮と真皮があります)。そして、それ以外の筋膜については〈深層筋膜〉とし、『各臓器を被っている筋膜』と定めておきましょう。また、〈表層筋膜〉と〈ボディストッキング〉は等しいものとします」『これがボディワークだ』(日本評論社刊)
「『むすぼれ』を解くためには、解きやすい場所から始めるべきです。『むすぼれ』の中心から手をつけたら、外側の状態が悪くなる可能性もあるでしょう。また、1枚ずつ『皮むき』を繰り返すことで、クライアントは自分の身体に『現に起っていること』そして『これまで起こってきたこと』を自覚することができます。そのことによって、現在の身体を作ってきた『習慣』をも解くことが可能となります。ですから、『外側から内側へ』という方法は、身体に対する負担が少ないうえに、非常に教育的であり、『再発』も起りにくいのです」『これがボディワークだ』(日本評論社刊)
「人の身体は、内的なシステムであり、私たちは皮膚と筋膜という環境の中に存在します。頭部は、下肢から伝えられる緊張の対側の先端になります。環境内の適切な長さと伸張は、身体中の至る所に、適切なトーンを作り出します」『エンドレス・ウェブ』(市村出版刊)
Posted in ボディワーク |
Comments Off