恵比寿クラス/歩行のために・腸腰筋へのアプローチ
7 月 4th, 2010 by
baucafe
7月2日(金)は恵比寿クラス「ボディワーク入門講座/ロルフ・メソッドに学ぶ」(講師: 斎藤瑞穂、小川隆之)がありました。テーマは「歩行のために・腸腰筋へのアプローチ」でした。
前回、深部筋へアプローチするための、固有受容覚を用いた(クレニオセイクラル・セラピーの手技を利用)触察練習を行ったので、今回はその続きということで、深部筋の1つである腸腰筋の施術を行いました。
先ず腸腰筋のロケーションを解剖図を用いて説明しました。この筋は腰椎から(浅頭部は胸椎12番から…講義中ご質問に答えて、横隔膜との関係で説明した部位です)起こる腰筋と腸骨から起こる腸骨筋とが合したものです。それが大腿骨小転子に停止します。腰椎や腸骨の辺りでは深部にありますが、鼠径部の辺りで1度表層へ出て、再び小転子に向かって内転筋群の下層へと潜っていきます。今回はこのうち腰椎と腸骨の付着部でアプローチしました。
腸骨筋は歩行の主動筋です。足脚は骨格的には股関節から始まりますが、機能的(筋肉的)には腸腰筋が起こる胸椎12番(鳩尾辺り)から始まります。そう考えると足脚はかなり長く、歩幅、歩き方なども違ってよいはずです。実技を体験された受講生の皆さんは「歩幅が自然に広くなった」「歩行がスムースになった」「推進力が増した」など様々な感想を下さいました。
実技練習では、腸骨筋に対しどこからどのような進入角度でアプローチするのか、どんな注意が必要なのかなどをデモでお見せしました。骨盤の傾斜、腰椎の前湾度によって腸腰筋の位置(深度)がかなり異なるので、皆さんは戸惑われたのではないでしょうか。しかし、互いの施術でかなりの効果を実感されたようです。
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