雑記/身体教育における意識の関与、触察について

2 月 25th, 2010 by baucafe

身体教育を行う(特に、意識を通して身体を探究する)際、そのプロセスの最終段階に、意識の関与を解除する「仕掛け」が組み込まれていなければならない。

・・・手指(の触覚だけ)で探ると触察対象は遠ざかる。すなわち、局所的な探索に終始する結果となったり、かつ被術者の嫌悪感、緊張などを招いたいりし、対象への到達が大きく遅れてしまう、あるいは困難となる。手指を被術者の身体へ差し入れたとしても、手指(だけ)でなく、手首、肘、肩、肩甲骨、脊柱、仙骨など(の固有受容覚)で探索しなければならない。

触察を行うというときでも、あなたは見えるものしか信頼しない。ところがあなたに見えるのは、あなたの手指と被術者の皮膚が触れ合う1点だけである。皮膚下の組織は表層であっても(メスでも使わない限り)見えないし、あなた自身の固有覚的な働きも見えるはずがない。

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