“being muscles” と “doing muscles” /『これボディ』からの引用

2 月 6th, 2010 by baucafe

 “being muscles” “doing muscles” は、ロルフィングで長く用いられてきた用語ですが、文字どおりに「存在の筋群」「行為の筋群」と説明されるだけで、明確には定義されていません。そのためこれまでは、実用的な用語とは言えませんでした。ここで定義として、“being muscles” を基本的に単関節で、骨格(各関節・体幹部など)を安定させる筋(安定筋群: stabilizers )、“doing muscles” を基本的に多関節筋で、身体各部を効率よく連携させ、動作を作り出す筋(動作筋群: movers、もしくは協応筋群: coordinaters )とすることを提案します。両者へのアプローチに関して言うと、前者に対してはムーブメント・ワーク(動きによる働きかけ)が、後者に対してはストラクチュラル・ワーク(手技による働きかけ)が適しているでしょう。

 (以上は、『これがボディワークだ』 p.82 注70 から引用しました。同ページに、腹部筋群に関する、“being muscles / doing muscles” の分類を、スポーツ界などで一般に用いられている、“inner muscles / outer muscles” という分類と比較した表を掲載しています。ちなみに、前者が「働き」による分類で、後者が「位置(ロケーション)」による分類となります。)  

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