10 月 14th, 2009 by
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「主体」は自らの内にアクセス困難な領域を抱え込んでいる。
「主体」の自覚部位は「私」であるが、つまりその「私」にとって「直接的には」アクセス不可能な領域が存在するということである。
というよりむしろ、そのような領域のほうがはるかに多い。
しかしその領域こそ、ボディワークが対象とする主な領域である。
* 参照: 『これがボディワークだ 進化するロルフィング』 p.124-125
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10 月 13th, 2009 by
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昨夜は横浜クラス「ボディワーク入門講座/ロルフ・メソッドに学ぶ」(講師:斎藤瑞穂、小川隆之)がありました。テーマは「筋膜の触察&リリース」(参照: 『ボディワーク入門』 p.32-38、44-45 )でした。昨日が今期初回だったので、カリキュラムの説明から始め、講義と実技練習を行いました。
講義では、ボディワークと治療技法におけるクライアントの参加形態について対比的に説明しました。すなわち、前者のクライアント(参加)が「主体的」であるのに対し、後者は「客体的」であるということです。また、本講座の実技において施術対象となる筋膜のロケーションについて簡単に説明しました。
実技練習では、筋膜の触察とリリースを行いました。継続参加の方々には、対象部位を決めて(腰背筋膜、多裂筋、僧帽筋、広背筋の)触察&リリースを行っていただきました。
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10 月 12th, 2009 by
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昨日の午前中は新宿クラス「ボディワーク入門講座/筋膜リリース法」(講師:斎藤瑞穂、小川隆之)がありました。昨日は今期初回だったので、カリキュラム紹介と筋膜の触察&リリースを行いました。
触察&リリース練習では、体験受講の方には「筋膜体験」をしていただき、継続の方には範囲を決めず資料などを参考に自由に施術を行っていただきました。
新宿クラス終了後は、いつもお世話になっている山本美砂さん率いる MISA-DANCE-MANIACS の舞台を観に行き、素晴らしいダンスを堪能してきました。美砂さん、いつも感動をありがとうございます!
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10 月 8th, 2009 by
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ボディワーカーは常に、クライアントによって効果的な身体学習が為されるように、クライアントが知覚する情報を操作すべきである。
つまり、クライアントが何を知覚し何に留意すべきかをクライアントに対し明確化する必要がある。
私はこれをソマティクス(ただし教育者・指導者在の技法―たとえばロルフ・メソッド―の場合)の鉄則と考える。
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10 月 7th, 2009 by
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今夜は恵比寿クラス「ボディワーク入門講座/筋膜リリース法」(講師:斎藤瑞穂、小川隆之)がありました。今回のテーマは「ムーブメント」(参照: 『これがボディワークだ』 p.135-136 )でした。
講義では、"fascia work" と "movement work" について相互に対比的な説明を行いました。
実技練習では、テキスト『ボディワーク入門』に記載されている、定型的なロルフムーブメントである「ヒールドラッグ」( p.142-143 )と「グラスホッパー」( p.143-144 )を体験していただき、また歩行分析を行いました。
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10 月 6th, 2009 by
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各身体部位には、動作ごとに異なる、複数の身体部位との関係性がある。このことを「機能における構造」とでも言えばよいだろうか(トム・マイヤース著『アナトミー・トレインズ』は、このことをかなり上手く、「筋‐筋膜」レベルにおいて具体化して見せている)。
この構造(関係性)は重要視されるべきだと思うが、動作のない状態では非常に見えにくい。そのため、この構造に内在する問題が見逃されてしまう場合も多いだろう。
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10 月 5th, 2009 by
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速い回転や急激な動きを伴う動作が行われるときには、視覚系及び前庭系情報から形成された「外界空間座標」(視覚系からの速度/移動情報と前庭系からの加速度/重力慣性力情報とが脳幹へ送られ、そこで形成される。この座標の準拠枠がいわゆる「空間感覚」を生み出している)が、固有覚系情報(身体の位置、動きの方向・速度、圧迫、接触などの複合情報)から形成された「身体座標」を瞬時に修正する。
* ワークショップ「ムーブメント・ワーク 序章/動作によって変化を起こす」 参加者募集中!
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10 月 4th, 2009 by
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身体の内外は互いに分離された空間であるから、身体内の感覚、すなわち固有感覚のみで「体軸」を捉えたとしても、その軸は身体外空間(周囲世界)において「重心軸」とはならない。
前庭機能(三半規管、耳石、外眼筋群)が「体軸」を重力方向と一致させて、初めてその軸は「重心軸」となり、それを中心とした安定的な身体活動を可能にする。
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10 月 3rd, 2009 by
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キネスフィア(Kinesphere)は、私たちが能動的に活動するときの、環境との相互作用による、視覚系(visual system)・固有感覚系(proprioceptive system)・前庭系(vestibular system)という3系の感覚情報によって形成・維持され、あるいは変容する。
したがって、ボディワーク・セッションにおいてキネスフィアに影響を及ぼそうとするなら、当然、これら3系に関わる感覚情報の操作が必要となるであろう。
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10 月 2nd, 2009 by
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ピタゴラス教団によると、「形」とは霊的なもの、すなわち非身体的なものである。プラトンのイデア論はこの教団の影響を受けている。
ところで、私たちの身体は「形」であるより先に「動き」であり、言わば生命的、活動的なものである。
さらに、私たちボディワーカーにとって、身体の実質(実体)はその肉体的稜線を越えたものとして存在する。
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