新宿クラス & 触察マラソン第3回

2 月 9th, 2009 by baucafe

 昨日の午前中は、新宿クラス「ボディワーク入門講座/筋膜リリース法」(講師:斎藤瑞穂小川隆之)がありました。テーマは「後面のライン(背中)」( 『ボディワーク入門』 p.158-166 )でした。
 講義では、「インナーマッスル/アウターマッスル」と「安定筋/動作筋」という2種類の筋肉分類法の違いについて解説しました。前者が「ロケーション」、後者が「働き」に基づいた分類法で、実際の施術に利用するときには、前者はあまり役に立たないことを説明しました。ボディワークではもちろん後者の分類法を採用しています。その後は、体幹の安定筋、動作筋について話し、実技練習に入りました。
 実技練習では、肩甲骨、脊柱、腸骨稜をランドマーク(指標)として用い、背中の筋筋膜をリリースしました。皆さん、とても手技使いが巧みだったと思います。

 午後からは、横浜で「触察マラソン第3回」(講師:小川、斎藤)がありました。今回の内容は以下のとおりでした。
 1.腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋の触察。各筋を個別に触察しました。腹直筋は腹部から持ち上げました。外腹斜筋と内腹斜筋の層の違いは触察時のムーブメントを利用することで明確に感じ取れたと思います。
 2.腹横筋、多裂筋の触察。触察する人より触察される人のほうが、これら2筋を活動させなければならず、苦労したと思います。しかし、活動させる方法も触察の仕方も、皆さん、習得できたのではないでしょうか。
 3.坐骨、大転子、大殿筋、中殿筋の触察。坐骨、大転子の触察は問題なかったと思います。大殿筋の形は、皆さん、意外だったようですが、ばっちり触察できていました。中殿筋との境目も問題なしでした。
 4.中殿筋、大腿筋膜張筋、小殿筋の触察。これらは触察時の、股関節と膝関節の屈曲、伸展、回旋を間違わなければ確実に区別がつきます。
 5.大腿直筋、大腿骨頭の触察。大腿直筋は問題なかったと思います。大腿骨頭については、今回は横臥位、腹臥位、背臥位の順で行ないましたが、最後の背臥位で行なったものについては、大腿直筋を越え、大腿動脈(胸大動脈 → 腹大動脈 → 外腸骨動脈 → 大腿動脈)をよけて触察する方法ですので、少し難しかったと思います。これについては、復習の機会を持ちたいと思います。
 参加者の皆さん、本日はありがとうございました。

 2月15日、3月1日は、今回の「触察マラソン」の基礎編とも言える「触察ベーシック」が開催されます。特に今回は、ロルフィングの第1~7セッションに合わせた構成になっていますので、ロルフィングに興味がある方にもオススメです。まだ席がありますので、奮ってお申し込みください。

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