日本語に関する考察

11 月 8th, 2008 by baucafe

◆ 日本語では元来、日常会話の中で主語として「私」が用いられることは稀である。もっと言えば、主語が必ずなくてはならないわけでなく、ないほうがかえって自然である場合が多い。
◆ 日本語では、「私の」とか「彼女の」といった所有形容詞なども多用されない。
◆ 印欧語では主語が何であるかによって動詞が変化するので、主語が選ばれないかぎり述語の形が決まらない。つまり、主語がなければ文が成立しない。それに対し日本語では、述語だけでも文が成立する。
◆ 日本語で表現された世界とは、述語を主とした世界である。文の成立にとって主語や目的語は不可欠でなく、主語(話者)の意図する意味が文脈によって得られることが多い。

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