9 月 30th, 2008 by
baucafe
カルチャースクール講座 10月期が始まります。
各クラスとも、見学・体験受講が可能ですので、興味のある方はぜひご参加ください。
10月1日(水) 八王子クラス「ボディワーク入門/筋膜リリース法」開始
10月5日(日) 多摩クラス「家庭でできるボディワーク/よくわかる筋膜リリース法」開始
10月12日(日) 新宿クラス「ボディワーク入門/筋膜リリース法」開始
10月13日(月) 横浜クラス「実践ボディワーク/ロルフ・メソッドに学ぶ」開始
ご参加をお待ちしております。
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9 月 29th, 2008 by
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現在のボディワークは、これまでよりも「運動」と深く関わっている。
バランスの概念を説明するのにも、「運動」を省くわけにはいかない。
中枢が「運動」を生成するのではない。
「運動」が中枢を形成し、常に更新しているのだ。
進化の歴史から言っても間違いない。
ボディワーカーが、「運動」に対してこれまでと異なる観点を持てば、ボディワークの方法も可能性も変わるに違いない。
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9 月 28th, 2008 by
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今日の午前中は、新宿クラス「ボディワーク入門講座」(講師:斎藤瑞穂、小川隆之)がありました。今日のテーマは「頸部のリリース」でした。
『ボディワーク入門』でも少し触れましたが、首が解剖学的な「頸部」に限られるのではないことを説明しました。それに関わってMDH(*注)と首との関係、リーチ運動と首との関係、頭部から骨盤まで連繋する筋膜のループなどについて話しました。そして、頸部に対するアプローチを行なうときの心得として(他の部位でも同様ですが)、全身へ及ぶ影響を考える必要があることをお伝えしました。
実技練習では、まずランドマークとして第1~7頸椎横突起、第1肋骨などの触察を行ないました。そして頸部には構造上、避ける必要のある部位や「手技運び」があるので、それを説明した上で個々のリリース法を行ないました。
頸部のリリースについては、来期(今日が今期最終日でした)も行ないたいと思います。受講生の皆様、今期もご参加をありがとうございました。
新宿クラス終了後は、バレエの発表会を観に行きました。
日頃からお世話になっているWさん(発表会はWさん主催です)とYAKOさんが出演されるというので、新宿クラスの後に急ぎ駆けつけました。
お二人とも、とても優雅でお美しかったです。大感動でした!
(*注) S I の用語で、mid-dorsal hinge の略です。体軸上にある動きの起点、あるいは重力の「集散点」。解剖学的な部位ではありません。主に腕の動きなどに関わります。
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9 月 27th, 2008 by
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私たちが立位のとき、重力に抗して体重を支えるため、足部から頭部までの体軸に沿った筋群が協働し、重心線が基底面を通過するように非常に細かい調整をします。そのため、重心線は常に基底面の中心付近を通り、体重は両足にほぼ均等に分散します。
ところが歩行時には、重心線を基底面から前へずらし、次々と片方の足へ体重を移していかなければ進めません。重力に抗して体重を支えながら、足底で交互に床を蹴り、脚を前方へ振り出して重心を移動させなければならないのです。
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9 月 26th, 2008 by
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行為(動作)修正を行なうためには、「行為」と「動作」の間を往来すること(このことは前述しました)が早道です。
マイケル・ポランニー(『暗黙知の次元』の著者)の言葉を借りれば、「行為」は focal awareness の、「動作」は subsidiary awareness のレベルで働きます。
これらは互いに対して、常に排他的です。最終的に私たちの意識は、「行為」に安住しなければなりません。
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9 月 25th, 2008 by
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「原稿は仕上がりましたか?」というご質問を、カルチャー講座の受講生さんやクライアントさんから頻繁にいただいております。
実は大変なことになっております!
書き始めた頃から、あらかた予想はしていたのですが、ロルフィング自体が持っている多くの「矛盾」を、私たちの本がそのまま引き受ける形となり、一時はかなり読みにくい内容となってしまいました。
それなので、以前に斎藤が作成した、ワークショップ用のボディワーク資料を下敷きに(本の「柱」に据えて)、二人で手直ししている最中です(この資料により、ロルフィングに関してだけでなく、ボディワークの意義や歴史などに関しても、より正確にお伝えできるようになりそうです)。
楽しみにお待ちいただいている皆様、それから朱鷺書房の担当Y様、本当に申し訳ありません。
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9 月 25th, 2008 by
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西田幾多郎は、デカルトに始まる、主観と客観、あるいは意識と対象とを分離する二元論的な思考様式を徹底的に批判しました。
そして、このような分離以前の「純粋経験」をもって根本的実在と考えたのです。
「純粋経験」は、ソマティクスを「一人称の科学」から「非人称の科学」、すなわち「自我‐主体の科学」から「身体‐主体(身体知)の科学」へと進化させるツールとなり得るでしょう。
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9 月 24th, 2008 by
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私たちが最大に力を出そうとするとき、初めて筋肉はその全線維を収縮させるのです。通常は、運動に関係するごく少数の線維だけを収縮させます。
私たちが行なう運動は、付着部や走行が少しずつ異なる筋群が、互いに様々なパターンで協調し合う(coordinate)ことで、生み出されています。
運動に関わるこれらの筋群は、それぞれ一部の線維だけを働かせます。しかも、それら線維どうしの働きの組み合わせを、運動の経過に伴って変化させていきます。
運動に関わる筋肉の働きは実に多様で、各筋肉の起始と停止から示される、解剖学書に記載された、いわゆる「筋の作用(function)」というのは、あくまで「主な」作用にすぎないのです。
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9 月 23rd, 2008 by
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後輩のボディワーカーである横山泰久さんが、この10月から始まる八王子クラスを、アシスタントとして手伝ってくださることになりました。
横山さんは、ボディサイコセラピスト(身体心理療法士)の国際免許も持つ、経験豊富なボディワーカーです。
これで八王子クラスは、講師である斎藤、小川に、アシスタントの横山さんが加わり、3人体制で開始することになりました。
八王子クラスへの、たくさんの方々のご参加をお待ちしております。
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9 月 23rd, 2008 by
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今日は、横浜クラス「実践ボディワーク講座/ロルフ・メソッドに学ぶ」(講師:斎藤瑞穂、小川隆之)がありました。今日のテーマは「深層筋膜のリリース」でした。
講義では、今回行なう技法がSI(ロルフィング、シン・インテグレーションなど)のどのセッション(第1~10セッションまであります)に対応するのかを、その目的などと併せてお伝えし、また手技が「迂回」しなければならない部位について説明しました。
手技が深層筋膜へ到達するためには、各部位固有の「障害物」を上手く迂回していく必要があります。今日の「障害物」は、腹大動脈(これについては、すっかりコメントを忘れてしまい、途中でカイロプラクターのMさんのご質問があり、そのおかげでコメントできました! Mさん、ありがとうございました!)、鎖骨下動脈、腕神経叢などでした。
また「障害物」以外にも、骨格的な個人差があり、それを見極めながら進んでいく必要があります。たとえば、腸骨稜と第12肋骨の間のスペースが人によって拳大くらいあったり、指1本くらいだったりします。
各筋膜へアプローチする角度も数度異なれば、効果が半減します。たとえば、斜角筋へアプローチするのと同じ角度で頭長筋や頸長筋(両筋とも頸椎の前面にあります)へ向かったら何の役にも立ちません。
さて今日のテーマは、前期に1度行なっていることもあって、かなり難しい内容かとは思いますが、受講生の皆さんはかなり巧みに施術されていました。
今日は今期最終日でした。来期はこれまでの内容の復習を中心に、より分かりやすくお伝えできるよう努めていきます。また、その中に新しい内容も盛り込んでいきたいと思っています。
来期もよろしくお願いいたします。
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