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Archive for 5 月 3rd, 2008

K-1 ダイナマイト』(けーわんだいなまいと)は、1998年4月号から2001年2月号までコロコロコミックにて連載されていた漫画作品。単行本は全8巻。作者は坂井孝行。監修は当時の正道会館館長、石井和義



物語

世界最強をめざす小学5年生の大奈舞人が、親の下を離れ名門校に入学。そして空手経験ゼロながらも空手部に入部し、最強のジュニア空手家を育てるK計画(カルネアデスプロジェクト)のメンバーに選ばれ、正道会館で特訓し仲間たちと共にK-1ジュニアGPで活躍をしていく。最初の方は格闘マンガだったが、ビースト編からは殺し合いに。だが舞人は殺さなかった。

物語内での描写は少年漫画とは思えないほどグロテスクなものや、登場人物が小学生に見えないほど逞しい体をしているものが多く出てくる。

【例:タクマの奥義開発のための実験的殺人場面】【登場人物の殆どがすごい腹筋をしている】【物凄い上腕筋】など。



ストーリーの流れ

全34話(番外編含め37話)

修行編:1話~7話(1巻~2巻)
カルネアデス編:8話~16話(2巻~4巻)
K-1ジュニアGP編:17話~30話(4巻~7巻)
ビースト編:31話~34話(7巻~8巻)

特別編

  • K-1超闘士列伝アンディ・フグ物語 鋼鉄の魂(1巻収録)
  • K-1超闘士列伝ピーター・アーツ物語(2巻収録)
  • K-1武神列伝アンディ・フグ物語2 前・後編(4巻収録)
  • K-1武神列伝アーネスト・ホースト物語 紲 前・後編(6巻収録)
  • アンディからの果たし状(5巻収録)
  • 永遠のライバル(8巻収録)
  • 魂(8巻収録)




主な登場人物

大奈舞人(だいな まいと)
格闘経験ゼロながらも仲間と共に世界最強をめざす空手家。母親はいわゆる教育ママで過保護。「空手は野蛮」として許してくれなかったため、猛勉強の末に家から遠く離れた私立名門校に入学した。その後、アンディ・フグに見込まれてK計画(ケイプロジェクト)のメンバーに選ばれ、正道会館で特訓して、K-1ジュニアGPに出場した。いつも「最強」と書いてあるグローブを身に付けている。得意技はローキックハイキック、アンディ直伝の踵落としなど。K-1グッズを集めるコレクターの面もある。名前は「ダイナマイト」から。なお、この漫画の初期のレギュラーキャラの名前の由来は「爆発」に関係している。
岡本主将
舞人が入学した名門校の空手部主将。舞人と共に正道会館に入る。本名は「岡本太郎」。
C4
本名、クリス・ククトミューゼン・C・カスダン(頭文字の4文字が全てCであることから、通称C4)。オランダのキックボクサーで、義理堅くクールな性格だが内に秘める熱さは舞人と同じものを持つ。K-1ジュニアGPの準備の大会では全戦全勝し、そのすべてがラウンド30秒以内のKOで勝利しているほど圧倒的な強さを持つ。後にK-1ジュニアGPで舞人と決勝戦で戦う。名前は「コンポジションC-4プラスチック爆弾の正式名称)」から。
幼い頃、双子の兄ニトロとのスパーリング中グローブが裂けて、ニトロの左眼に傷を負わせてしまい、そのショックでストレスがたまって攻撃をするたびに血液の移動により一時的に目が見えなくなる「黒視症」という症状が出るようになったが、K-1ジュニアGPでニトロとの試合中に克服する。
アンディ・フグ
96年のK-1GPのチャンピオンであり、正道会館の師範代。全門下生の憧れの的であり、舞人を正道空手の道へ誘い、K計画の候補に推薦した人物である。連載途中で、アンディが白血病で亡くなったため、別冊コロコロコミックにて特別編「アンディからの果たし状」(単行本5巻収録)が掲載された。死後は作中にはアンディは登場しなかった。
ニトロ
C4の双子の兄。幼い頃C4とのスパーリング中C4のグローブが裂けて、左眼に傷を負って、視力が急激に下がってしまう。K-1ジュニアGPでは準々決勝で弟のC4と兄弟対決し、激闘の末KO敗け。殺人集団ビーストにいたときにはファング・シャットと名乗っていた。C4に敗れた後、組織を抜けた。名前は起爆剤の「ニトログリセリン」から。傷を見られないようにする為か、普段はサングラスを掛けている。
地雷元(じらい げん)
正道会館少年部の四天王の一人。舞人のよき友人でありK-1ジュニアGPでは舞人のセコンドをつとめていた。殺人集団ビーストにいたが、舞人に心を動かされ、組織を抜けた。機械に弱い。名前は「地雷原」から。
勝火山(かつ かざん)
正道会館少年部の四天王の一人。舞人の友で琉球空手の使い手。「突き」の腕前は素手の状態でサンドバッグを貫通するほど。過去に武器を持った相手から不意打ちを受け額に傷を負った経験から「どんな手を使っても勝つ」という考え方を持っていたが、舞人に心をうごかされてそのような戦法をやめた。名前は「活火山」から。
海溝猛(かいこう たけし)
正道会館少年部の四天王の一人。大柄。性格が優しく、フェア精神を持っていたため、ビーストのスパイ(地雷)と戦った際、怪我をしている相手の足を攻撃しなかったため倒された。家には三人の姉がおり、日頃から炊事・洗濯・掃除などの家事をやらされている。
マイケル・スピードウェイ
アメリカのボクサー。サウスポー。得意技はフリッカージャブ、アタックジャブ。いつもキャンディーをなめている。自分の格闘技に誇りを持っており、純粋にボクシングで世界を極めたいという思いからボクシング以外の一切の格闘技を学んでいない。そのためキックはおろか、足技に対するガードすらできない。下瀬とのストリートファイトで左腕の骨にひびが入り、タクマとの試合で左腕の骨を折られた。K-1ジュニアGPベスト8。
下瀬火也(しもせ かや)
舞人が空手と出会うきっかけとなった人物。幼い頃いじめっ子に奪われたゲームを取り返してくれた下瀬に舞人が憧れを抱いた事からすべてが始まった。下瀬も舞人と同じく憧れの人に助けてもらったことから空手を始めた。が、その人が交通事故で亡くなったため、自分以外の人間や未来、特定の物事に対して信頼を置けなくなり、空手をやめて詠春拳テコンドーボクシングなど世界各国で13の格闘技を学んだ。舞人とK-1ジュニアGPの準々決勝で対戦して敗北した。K-1ジュニアGPベスト8。名前は旧日本軍で使用された「下瀬火薬」から。
ラジャ・ダムナン
ムエタイを得意とするタイの戦士。普段は明るく陽気な性格だが、試合では運のいい一発に見せかけて相手を倒し、自分の実力はほとんど出さず、研究させない知能派ファイター。「影の帝王」(シャドウ・カイザー)と呼ばれている。ひそかに彼女がいる。タクマの完成型B×B×Bを最初に受けた。名前はタイのムエタイ専用スタジアム「ラジャダムナン・スタジアム」から。
タクマ
本名又拓摩(また たくま)。殺人集団ビーストのリーダーで元正道会館少年部の四天王。K-1ジュニアGP出場の際は「ティベリウス・N・タクマ」と名乗っていた。長らく封印されていたビーストに伝わる最強奥義「B×B×B(ビーキュービック)」の完成のためC4を地図には載っていないビーストの本拠地ダンデス・インフェルノ島へ幽閉し人質兼練習台にした。舞人との決闘の末、敗北して以後、改心して火山や地雷の元に時々顔を見せた。ちなみに名前は「ティベリウス・N・タクマ」の頭文字を取ると火薬の主成分である「T,N,T」になる。「又拓摩」のほうは爆発とは関係ないが、「瞬く間」から。
一撃のおっちゃん
本名は不明。タクシー運転手としては度々登場するが、カルネアデス号の船長やK-1ジュニアGPでのレフェリーなどもやっていた。乗っているタクシーの名は「一撃タクシー」。舞人からの呼称は「一撃のおっちゃん」。
余談ではあるが、彼のタクシーには常識的に考えると、明らかに不自然なオプションがいくつか備え付けられている。また、劇中での本人の台詞から、過去に数奇な出来事(UFOに追い回された、南極基地の爆破事件に巻き込まれた等)を体験しているようだ。
アプサラス
ビーストの一員。この漫画の数少ない女性。気を物体として操り戦う。いじめられていた自分を助け気の力を見出したタクマに心酔している。名前の由来はインド神話に登場する精霊「アプサラス」と思われる。
ケルベロス
B×B×B(ビーキュービック)の実験台となった死者たちが捨てられる地下の番人(本人の台詞によると約15年は地下にいる)。地下には無数のワイヤーが張り巡らされていて、それをつたって移動していた。名前の由来はギリシャ神話に登場する地獄の番犬「ケルベロス」。


K-1ダイナマイトに登場するオリジナル技。


舞人の技

  • 正道空手奥義「天魔」(アルティメット・マイト・ザ・グレート)
  • :高速戦闘に持ち込み相手の攻撃精度を落としたところで一気にしかけてとどめをさす、究極の交差法の集合体。とどめをさすとき、相手の腕にのり、顔面に膝蹴りをくらわせる。「アルティメット・マイト・ザ・グレート」は舞人がつけた名前。似た攻撃にプロレス技の「シャイニング・ウィザード」がある。
  • G・G
  • :ガトリング・ガンキックスの略。一分間に1000発の弾丸を発射するガトリング砲のようにキックを連射する技。はじめは一発一発のキックが雑で威力が弱かったが、試合の途中で完成させ、速く鋭いキックとなった。



c4の技

  • チムニー・ダウンボウ
  • :キックで相手の首を蹴り上げる獣技(ビーストスキル)「チムニー・アップボウ」の技を逆にしたもの。
  • :ジャンプして下にいる相手の首をこすり下げる技。
  • 千手観音の眼(アイズ・オブ・アヴァローキテーシュヴァラ)
  • :本編には登場せず、単行本8巻の特別編に登場した。c4は黒視症のため相手に目のピントを合わせないで、ぼんやりと視界全体を見るようなり、目ではなく気配で見るようになった。気配で相手の動きを読んで、技を見切る最強の技。K-1ジュニアGP決勝戦で舞人を敗った技。



下瀬の技

  • 嵐の鉄槌(ストーム・ハンマー)
  • :得意技「嵐」と「鉄槌」を組み合わせたもの。相手と自分の体勢、目線、わざと作るガードの隙などによって相手の攻撃を誘導して強烈なキックで反撃をする技。
  • 二重鉄槌(ダブル・ハンマー)
  • :得意技、「鉄槌」を相手にガードする隙をあたえず、二回連続で打つ技。



獣技(ビースト・スキル)

ビーストの一員が使う技。その原点は古代ローマの剣闘士であり、その性格上、相手を倒すのではなく壊すため技(正中線を狙う等)が多い。また、技の欠点が相手に分析されるのを防ぐため、技を使用するには組織の許可を必要とする。

  • ペンタルファ・クラッシュ
  • :相手の体の5個所を高速でつく技。当たり所が悪ければ、骨折、死亡もある。C4に破られた後は出てこなくなった。
  • へリングボーン・ダウン
  • :腕が相手の腕にもつれたと見せかけ関節をきめて、ダウンすると見せかけて骨を折る技。関節技。
  • チムニー・アップボウ
  • :しゃがんで相手の首をキックで蹴り上げる技。鍛えていなければ首の骨が折れてしまう可能性がある。ニトロの得意技。
  • B×B×B(ビーキュービック)
  • :獣技の究極奥義。三つの足技で構成されていてBEAST(ビースト)で相手の関節をきめて、BONE(ボーン)で骨を折り、BLOOD(ブラッド)でとどめをさす最強の技。



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インスタントコーヒーとは、コーヒー豆の抽出液を乾燥させて粉末状に加工したインスタント食品である。湯を注ぐだけでコーヒーが完成する。



発明者

コーヒーを即席食品化する場合、抽出液を粉末化するのがもっとも簡易である。しかし、その過程では味や香りが損なわれやすい。インスタントコーヒーの歴史は、加工後も味と香りを維持しようとする努力の歴史と言える。

1899年アメリカイリノイ州シカゴに在住していた日本人科学者の加藤博士が、緑茶の即席化の研究途上、コーヒー抽出液を真空乾燥する技術を発明。1901年ニューヨーク州バッファローで開催されたパンアメリカン博覧会で「ソリュブル・コーヒー」(可溶性コーヒー)と名づけて発表したのがはじめとされる。


ところが、1906年にG・ワシントンという人物がなぜかインスタントコーヒーの特許を取得しており、ワシントンを発明者とする文献も多い。加藤博士の経歴や正確な名前(サトリ、サルトリとの説もあるが、Dr.Satoru Katoと思われる)はわかっておらず、どのような研究を行っていた人物なのかも不明である。また、すでに博覧会で公表されていて新奇性が無く、本来の発明者でもないワシントンに対して特許が認められた経緯も謎である。加藤の発明は現在のフリーズドライ製法につながるものと思われるが、ワシントンはいわゆるスプレードライ製法を発明した可能性もある。


上記の経緯は多くの雑学書に記されているが多くは孫引きのたぐいと思われ、正確な文献による報告は未だ行われていない。インスタントコーヒー大手のネスレ社のサイトでさえ、上記の孫引きを行っているのが実情である。



一般への普及

ワシントンの特許以後、いくつかのメーカーがインスタント・コーヒーの製造販売を行ったが、その中でもっとも大きな成功を収めたのは、スイスのヴェヴェーに本拠を置く食品商社のネスレ社であった。


1920年代末期、コーヒーの大産地であるブラジルではコーヒー豆の大豊作で価格相場が暴落、農民は困窮した。これに苦慮したブラジル政府は、余剰のコーヒー豆を用いた加工食品の開発をネスレ社に要請する。ネスレ社は数年間の開発期間を経て、1937年にほぼ現在同様のスプレードライ法によるインスタント・コーヒーを完成させた。この製品は翌1938年に「ネスカフェ」の商品名で市販され、インスタント・コーヒーの代名詞として知られるようになる。


フリーズドライ法で製造されたインスタント・コーヒーは1960年代にアメリカで登場し、風味に優れることから成功を収めた。日本では1950年代からインスタント・コーヒーが輸入され始めたが、1960年代以降国産化が進み、1960年に森永製菓によって国内生産が開始されて一般大衆にコーヒーを広く普及させる契機となった。


近年は、カフェインを抜く加工を施したカフェインレスのインスタント・コーヒーも現れている。



製法


スプレードライ法

高温の乾燥筒の中に、高温のコーヒー液を噴霧して素早く乾燥させる方法。製品は微粉状となる。冷たい水にも溶けやすいという利点があり量産性が高いが、製造時の熱によって香味を損ないやすい弱点がある。(代表例:ネスレ「ネスカフェ エクセラ」、AGF「ブレンディ(インスタントコーヒー)」等)




フリーズドライ法

コーヒー液をマイナス40℃以下で一度凍結させた後に細かく砕き、真空状態にして水分を蒸発させる方法。製品は2~3mm程度の大きさで角が尖った粗い粒状となる。スプレードライ法に比して香味は損なわれにくいが、製造に手間がかかるためやや量産性に劣る。このため、スプレードライ法の製品より価格は高め。(代表例:ネスレ「ネスカフェ ゴールドブレンド」、AGF「マキシム(インスタントコーヒー)」等)




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リチャード・クドウ(Richard Roksabro Kudo, 1886年7月25日 - 1967年6月3日)は、アメリカ合衆国原生動物学者。日本徳島県出身で工藤 六三郎(くどう ろくさぶろう)といったがアメリカに帰化した。農学士、理学博士。



業績

カイコ微粒子病の病原体(Nosema bombycis)の研究から始めて微胞子虫粘液胞子虫を専門としたほか、巨大多核アメーバPelomyxaの研究でも知られている。また自由生活性と寄生性とを分け隔て無く扱った原生動物学の教科書を著し、生涯にわたって改訂し続けた。粘液胞子虫Kudoa属は彼に献名された属である。米国原生動物学会(現在の国際原生生物学会)の設立委員の1人であり、1953年には会長を務め、名誉会員にも選ばれている。南イリノイ大学理学部動物学科では、その年の最も優れた修士論文または博士論文に対してRichard R. Kudo Memorial Award(リチャード・クドウ記念賞)を贈っている。

略歴

明治19年(1886年)徳島県に生まれる。東京帝国大学農科大学にて石川千代松外山亀太郎の指導を受け、カイコ微粒子病や粘液胞子虫の研究に取り組みはじめる。明治43年(1910年)に卒業してしばらく農科大学に留まったのち、明治44年(1911年)に設立された原蚕種製造所(後の蚕業試験場)に移る。大正4年(1915年農商務省海外練習生として渡米し、ロックフェラー研究所野口英世の下で研究を進める。1918年イリノイ大学動物学科の講師(のちに助教授、1944年から教授)の職を得る。大正13年(1924年)東京帝国大学理学博士。1954年イリノイ大学を退職して名誉教授となり、ラトガース大学微生物学研究所に赴任。1958年からは南イリノイ大学客員教授として生涯教鞭をとった。1967年セントルイスにて死去。

ソフトボールハイキングなどを好み、サンフランシスコ・ジャイアンツの熱烈なファンでもあった。1918年にEsther Swansonと結婚し、後年2人の娘と5人の孫に恵まれた。



主著



参考文献

  • 駒井卓 『工藤六三郎博士の訃』動物分類学会会報、第37巻、14頁、1967年。



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株式会社IHI回転機械(あいえいちあいかいてんきかい)は、IHIグループのひとつ。


圧縮機をはじめとする回転機械の製造、保守サービスおよび、厨房機器、暖房機器、給油装置等汎用機の販売・施工・保守を行う企業である。



沿革

  • 1965年9月 - 石川島エヤコンサービス株式会社設立。
  • 1973年4月 - 石川島東京サービス株式会社に社名変更。
  • 1973年4月 - (旧)石川島汎用機サービス株式会社と合併し、石川島汎用機サービス株式会社に社名変更。
  • 1995年11月 - 株式を店頭公開(現ジャスダック証券取引所)。
  • 2006年9月 - ジャスダック証券取引所上場廃止。
  • 2006年10月 - 石川島播磨重工業(現IHI)の完全子会社となる。
  • 2007年7月 - 石川島風水力サービス株式会社(略称ICP)を合併し、石川島汎用機械株式会社(略称IHK)から承継した回転機械事業を統合。IHI回転機械に社名変更。



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ピアノソナタ第15番



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ノルゲ(KS «Norge»)は、ノルウェー王室が所有し、ノルウェー海軍が維持運営するヨットである。



概説

過去、あるいは現代も、ヨーロッパの王室はヨットを所有していることが多い。その中でもノルウェーの王家はヨットへの関心が深いことで知られる。もともと、独立後の初代国王ホーコン7世に対して、ヨットを贈呈することが王を迎えるときに決まっていたが、二つの世界大戦とその間の世界恐慌のために果たせなかった。そこで、大戦終結によってドイツの占領が終わると、1947年に国民の募金運動によってヨットの購入資金が集められ、買い入れられたのが本船である。


ノルゲの前身は、イギリスで1937年に竣工した豪華ヨットフィランテ(Philante)であり、大戦中はイギリス海軍の対潜艦として徴発改造され、船団護衛に従事していた。47年に購入され、改装されて48年にノルウェー海軍籍で再就役し、現在に至る。1985年にドッグに入っての修繕工事の際、溶接の不手際から火災が発生してかなりの被害を受けたが、再建されている。


ノルウェー王家では、ホーコン7世の息子オーラヴ5世セーリングアムステルダムオリンピックに出場し金メダルを獲得、後継者ハーラル5世東京オリンピック出場経験を持つなど、代々ヨットに注力してきた。日本のヨットレースでノルウェーの名の冠されたものがあるが、これはハーラル5世が国王として再び来日したことを契機とするものである。


ノルゲはプライベートに使われるほか、外交公務でヨーロッパ各国を盛んに訪問している。ノルウェー王室と外務省の発表に注意していれば、ノルゲがいつどこを訪れているのかがわかる。



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造礁サンゴ(ぞうしょうさんご)とは、サンゴ礁を形成するサンゴのことである。石灰質の大規模な骨格を形成する。



分類上の位置

造礁サンゴというのは、分類上の名前ではなく、サンゴ礁の形成にかかわるサンゴをまとめて呼ぶものである。刺胞動物のうち、定着性で、骨格を発達させるものを広い意味でサンゴという。骨格には、石灰質や骨質など、その成分にも違いがある。このうち、石灰質の固まった骨格を持ち、ある程度以上の大きさの骨格に成長し、しかもその成長の早いものを造礁サンゴという。造礁サンゴと言われるサンゴは、いくつもの分類群にまたがっているが、最も重要なのは花虫綱六放サンゴ亜綱イシサンゴ目に属するものであり、造礁サンゴの大部分を占め、世界で約800種が現存する。

他に、ヒドロ虫ヒドロサンゴ目アナサンゴモドキ、六放サンゴ亜綱根生目クダサンゴなども造礁サンゴである。いずれの造礁サンゴも、体内に褐虫藻という藻類共生させている。



生物的特徴

造礁サンゴはすべて刺胞動物なので、基本的には共通の性質が多くある。

サンゴの体はポリプといわれ、イソギンチャクを簡単にしたような姿をしている。イシサンゴ類では、触手は口の周囲にならぶ。触手ははじめ八本あり、成長に連れて倍増する。体は円筒形をしている。体内には体を仕切るように放射状に隔膜が入り込んでいる。隔膜の数は始めからある一次隔膜が八枚、その隙間に二次隔膜がはいる。このような構造は、骨格にも隔壁の形で反映される。和名にも使われている菊目石(きくめいし)の名は、骨格の表面に丸い個虫の形が見え、その中に、隔膜に対応して放射状に隔壁があるのを、菊の花に見立てたものである。なお、個虫を区別する壁が骨片にない場合もある。その場合、いくつもの個虫の放射状の隔壁がつながったような模様になり、列をなす個虫の列間に仕切りがあるものもある。造礁サンゴでも他の仲間では骨格の様子が違っている。

いずれも本体はイソギンチャクのように柔らかな体で、触手があり、そこに刺胞という、中に毒針が収められた袋を備える。それが他の生物などに触れると、収められた針が飛び出し、毒を注入する。多くのものは人体に害があるほどの毒ではないが、アナサンゴモドキなど、一部にかなり強い毒を持つものがあるので、注意を要する。刺胞動物一般と同じく、造礁サンゴ類も肉食であり、プランクトンなど微小な動物を触手で捕まえて食べる。多くの造礁サンゴは昼間は体を縮めており、夜間に触手を伸ばす。


ほとんどのものが無性生殖によって増殖して巨大な群体を形成する。単体であるものもわずかにある。また、群体の一部が、たとえば枝が折れるような具合に、一部が外れて、海水の流れによって移動し、新しい場所に根付くことで増殖することも知られている。有性生殖は、石サンゴ類では個々の虫が精子を放出することで行なわれる。1年のある時期に同調的に行なわれることが多い。なお、アナサンゴモドキは有性世代としてクラゲを放出する。



骨格

サンゴの骨格は、石灰質(炭酸カルシウム)でできている。鉱物としてはアラレ石である。個体の入る部分はほぼ円形で、縦の断面を見れば筒状になっている。隣の個体の入る管との間は共骨とよばれ、そこを埋める組織は共肉といわれる。

サンゴの群体の形は平らに岩の上に張り付くもの、塊状、縦に並ぶ板状、枝状、水平に板が伸びるテーブル状など、さまざまである。種類によって決まってもいるが、同種であっても生育条件によって変化する。枝状のものでは、内海では枝が伸びて広がり、外海では短くまとまる傾向がある。俗にテーブルサンゴというのは、ミドリイシの仲間で、樹枝状の群体を作るものの枝の寸が詰ったものなので、平らな表面には細かく低い枝が一面に突き出しており、とてもテーブルには使えない。そのような種も、リーフの内側では樹枝状の群体となる場合もある。

なお、塊状の群体を作るものがごく浅いところに出ると、上面が海水から顔を出し、中央付近のサンゴが死ぬことがある。そうすると、その部分はくぼんで、周辺の生きた部分が、まるでごく小さな環礁のように見えることがある。これをマイクロアトールとよぶ。



サンゴと褐虫藻

造礁サンゴは必ず褐虫藻共生している。これは、偶然ではなく、石灰質の骨格の速い成長には、褐虫藻が必要であるためらしい。その理由は必ずしも明らかではないが、いくつかの説がある。たとえば、褐虫藻が光合成することで、サンゴの体内から二酸化炭素を奪うことが炭酸カルシウムの沈着を促進するとか、石灰質沈着を阻害するリン酸を褐虫藻が奪うためとか、石灰化の基質となる有機化合物を褐虫藻が生産するためとか、さまざまな説明がなされている。いずれにせよ、造礁サンゴであるためには、褐虫藻が共生することが不可欠であるらしく、造礁サンゴが浅い海にしか住めないのも、熱帯海域にしか生息しないのも、それと関わりがあると見られる。

また、褐虫藻の光合成は、サンゴの栄養源にもなっている。褐虫藻の光合成産物は、直後に藻類からサンゴに移るらしく、その量は光合成総量の30%に達するとの説もある。また、サンゴは同時に動物食を行ない、それが摂取エネルギー量全体の中でどれくらいになるかは一概に言えないが、必須のものであるらしい。


なお、サンゴと共生藻類をまとめて考えた時、1日の光合成量と呼吸量を比べると、明らかに光合成量が多いという。すなわち、サンゴ礁の生態系において、サンゴは生産者の役割を果たしているといえる。



サンゴの種間競争

造礁サンゴは、先に述べたように光合成によって栄養を得ている。そのため、光にあたらなければ生育できない。したがって、サンゴ礁のサンゴが一面に並んだ場所では、他のサンゴの陰に入ると生育できなくなり、地上の植物で他の植物に覆われた植物が枯れるように、サンゴの種間でも光に対する競争が生じる。水中では太陽光線が水に吸収されるため、むしろ地上より過酷でもある。

一般的には、枝を伸ばすようなサンゴは、塊状のサンゴの上に覆い被さるように伸びることができるので、有利であると考えられる。しかし、サンゴは肉食動物であり、他者を攻撃することが可能である。たとえば、塊状のサンゴの上に伸びた枝状のサンゴが、塊状サンゴの上だけは避けて伸び、枝状サンゴの伸びたコロニーの中に、窓を開けたように塊状サンゴが出ている例がある。これは、塊状のサンゴが樹枝状のサンゴを攻撃したことによって生じた現象である。


サンゴの群体同士が接触すると、その接触面で互いに攻撃を仕掛け、負けた方はその部分が死んでしまう。攻撃は触手を伸ばして刺胞で攻撃を仕掛けるほか、体内にある隔膜糸というものを伸ばして攻撃するものもある。隔膜糸にも刺胞がある。隔膜糸を用いた攻撃は1日程度の幅をもって行なわれる。ところが、攻撃を受けると、スィーパー触手といって、特別に長い触手を発達させ、それを伸ばして攻撃する種がある。このような種は、攻撃を受けた後、数週間かけてスィーパー触手を発達させ、反撃に出る。こちらの方が隔膜糸よりはるかに長いため、広い範囲にダメージを与え、場合によってはコロニー全体を殺すこともある。外に、ポリプそのものを長く伸ばす種も知られている。このように、それぞれに独特の攻撃法をもち、さまざまな条件で勝ち負けが変わるため、実際には野外でどれかの種が勝ち残って地域を独占するようなことは少なく、多くの種が共存している。


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投稿者が200509に撮影。鳳来寺本堂。


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近江鉄道水口城南駅


2006年10月3日 Bakkai撮影<レタッチ済> 


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