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5 月
禅釜尚って?
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禅釜尚(ぜんふしょう)は、鳥山石燕による『画図百器徒然袋』にある付喪神(器物が変化した妖怪)の一種で、茶釜の妖怪。
概要
釜を頭部に頂いた、人間に近い姿をした妖怪である。器物の妖怪が数ある中、釜は「吉備津の御釜占い」など吉兆を見極める占いに使用されるなど、器物の中でも特に神聖なものとされている。画図では槍毛長や虎隠良という妖怪が禅釜尚と共に描かれているが、禅釜尚との関連性は不明。
また、鳥山石燕より以前、古くは室町時代の『百鬼夜行絵巻』にも釜の妖怪が虎陰良と共に描かれていることから、琴古主などと同様、石燕はこれをもとに禅釜尚を描いたといわれている。
関連項目
参考文献
- 水木しげる 『妖鬼化 5 東北・九州編』 Softgarage、2004年、120頁。
- 村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、203頁。
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