シールって?
シール(英 seal)
封
- 印章の意。
- (文書などの封として、溶けた蝋に印章を付けたことから)封印の意。
- (封じるという意味から)壁やタイルの隙間を埋める充填材。
- 工業製品において、水や油などの圧力のかかった液体が漏れ出さないようにする部品や素材の総称。 → シール (工学)を参照。
- 鉄道車両において、窓の下部につけられた金属製の補強版。通常「シル」と呼ばれる。ウィンドウ・シル/ヘッダーを参照。
- 社会福祉団体などが寄付者に発行する糊付きの封かん紙
- 上が転じて、裏に糊や粘着材の付いた紙やフィルム(この項で解説)
海獣
そのほか
- シール (歌手)はイギリスの黒人歌手。
- アメリカ海軍の米特殊作戦海軍に属する特殊部隊の呼称。海軍特殊戦部隊、United States Navy SEALs。
- SEAL(シール)は日本のバントグループ。
シールは、日本では、裏に糊の付いた紙やフィルムなどをさすことが多い。
本来は「封」、「封じる」の意味で、英語圏においては、社会福祉団体などが寄付者に発行する糊付きの封かん紙が「シール」と呼ばれている。日本でも、ユニセフシールや結核予防会の複十字シールなどがある。
これがもととなって「シール=裏に糊のついた紙」とする誤用が生じたものと思われる。
機械部品では、オイルシール、ダストシールなど、本来の用法が定着している。同様に自動車などで鉄板の継ぎ目や折り返し部分に塗布されるものもシール、あるいはシーラントと呼ばれる。 → シール (工学)
- 英語圏では糊付きの装飾用の紙片は "Sticker" (ステッカー)や"Decal"(デカール)と呼ばれる。糊付きの付箋や荷札、商品に貼り付けられる値段や性質などを記した紙片は "label" (ラベル)である。
ラベル状の「シール」
裏に糊のついた紙「シール」について、日本では、1912年(大正元年)に初めて作られたといわれる。様々な商品におまけとして添付される他、花や数字、漫画やアニメのキャラクターなどの図柄が描かれたものが文具店や土産物店などで販売されている。おまけの例として、「ビックリマンシール」や「ポケモンシール」がある。
多くの場合、粘着材が完全に張り付かないよう処置された剥離紙の上に仮止めされた状態で販売あるいは添付され、あらかじめ必要な形状に切断されたものもある。素材としては紙の他に、薄い各種の合成樹脂、ゴム、アルミフォイルなどがある。この上に必要に応じた印刷が施される。
1995年7月に発売が開始されたプリント倶楽部、通称「プリクラ」は、顔写真つきのシールを手軽に作れる機械である。コミュニケーションツールとして、広い年代に利用されている。
関連項目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』コメントはまだありません
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