シティ・エアリンクって?

シティ・エアリンク株式会社はかつて存在した日本のヘリコプターによる旅客定期便の運航会社。国内定期航空運送事業を行う航空会社であった。



会社概要

  • 1987年6月3日に朝日航洋日本航空が中心となり三井物産伊藤忠商事住友商事日商岩井三菱商事などが出資して設立(設立時資本金1億円)主として羽田空港と成田空港間のヘリコプター定期便による旅客輸送事業を目的としていた。
  • 1988年と1989年に増資を行い1991年時点では資本金12億円。丸紅も資本参加していた。
  • 代表取締役社長 龍崎孝昌
  • 運行開始当初より就航率・搭乗率ともに低調となり(搭乗率は通算平均で30%前後であり、採算ラインの60%から70%程度を大幅に下回った。)1991年11月19日をもって運行を休止。そのまま路線廃止となり、1992年には会社の累積債務約13億円を清算し事実上解散した。



運行路線



使用機材

ベルエアクラフト412型(9人乗り)

航路・就航率の問題


航路の問題

横浜川崎品川浦安といった京浜地区湾岸地区を飛行するにあたりヘリコプターの騒音を軽減(65ホン以内とする)させるため、飛行高度、航路に一定の制約があった。



就航率の問題

1988年6月の就航から1か月で、天候等の理由により就航率が50%となってしまい「早いけど飛ばないことが多い」という不利なイメージがついてしまった。原因として、使用機材は計器飛行が可能にもかかわらず、航空法の規制によりヘリコプターによる旅客運送では有視界飛行が原則となり、視界1.5キロメートルを下回ると運行ができず、曇天時や日没後の運行ができなかったことによる。その後も就航率は1988年で63.1%、1989年で80%、1990年で81.5%と、「確実に早く移動したい」というビジネス客の「確実に」の部分に応えることが難しかった。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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