今年は2人でさとがえるツアー

矢野顕子×上原ひろみ
「今年は二人でさとがえるツアー~Get Together~」@NHKホール。

年末恒例のライブ。
今年もあっこちゃんに会えた。
無事に一年過ごすことができたんだ。
来年もがんばろう。
そう思う、さとがえるツアー。
今年は上原ひろみも一緒。
吉と出るか凶と出るか。
そんな気分で出かける。

はじめは、スポーツピアノ。
あっこちゃんが、これはどう?って言うと、上原が、遠くから、それ好き―、とダッシュで駆け抜けていく感じ。
ポニョとか、アラレちゃんとか、そんな感じ。
あっこちゃんは、上原ひろみっていう召喚獣を手に入れたんだな。
上原ひろみはどこまでもどこまでも限りを知らない。
ピアノのお化け。モンスターピアノ。
早送りを見てるみたいな指先。見ているこっちがめげるくらいに続く続くトリル。
乗ってくると響いてくる唸り声。躍動。腿あげ。
何か憑いてるんだと思う。
ただただあっこちゃんのピアノにだけ反応して飛んでいく上原。

怒涛の何曲かが続き、休憩ののち、あっこちゃんソロタイム。
いつもの、あっこちゃんの、音。
2000万円のピアノを弾ける喜びをかみしめて、音を出す。
大切に、慎重に、色っぽく、お茶目に、まっすぐに。
からだがゆるまる。
涙が出る。

そして、上原ひろみソロタイム。
さっきまでのスポーツピアノとは違う。
波。
やはり半端ない超絶で、指先は気持ちが悪いほど動いているけれど
彼女は静かに座っている。
天使みたいだった。
ピアノがそこにあるから、弾いている間は飛んで行かないよ。
でも、どこかに確かに飛んで行ってて。

アンサンブルとなると、まだまだ遊びたい盛りなのだな。
しかし、ちゃんと、彼女は大人の女性としても成長しているのだな。

と確信したのもつかの間、
曲が終わって、挨拶するときの、あの脱力した、呆けた、礼。
幼稚園生か!?ってぐらいの、立ち方、体の動かし方。
そりゃー、全力使ったかもしれないけれど。

なんか、いろいろ、かわいくなってきた。
許す。

そして、改めて、2人。
あっこちゃんが歌って、上原が弾く。
優しい音。
あっこちゃんの歌が、あっこちゃんじゃないピアノで響く。
私には新鮮。
そして、2人で弾く。
あれは多分、「りんご祭り」。
上原作曲。
いい曲だ。
上原は立ちっぱなし。
いろんなシーンが立ち上がってくる。
オールドジャズや、青森の風景、東京の街、今のニューヨーク。
あったかい家庭、かっこいい大人たちの会話。
上原すごい。上原すごい。

そしての、Children in the summer.
納得。
上原ひろみ、それこそ、走り回る。

そして、アンコールで、ラーメン食べたい。
これが、またすごい、ラーメンで。
あまりにすごすぎて、よくわからない。
スタンディングオベーション。
鳴りやまぬ拍手。
これでは帰れぬ。
こんなの、素敵過ぎる。

すると、出てきてくれて、もう一曲。
優しい曲で、落ち着く。

いつもはあっこちゃんの遊んでいる様子を見るというところもあったけど
今回は、もう、こちらも、巻き込まれずにはいられず。
Get Together、買います。

さて、セットリスト。

そこのアイロンに告ぐ
Evaculation Plan
ずいずいずころばし
学べよ
リンゴ祭り
CHILDREN IN THE SUMMER
ラーメン食べたい
Grean Tea Form

思い出したものだけ。


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