『・・・で、ちなみに五月末のスケジュールはいかがっすかね?』

CLASKAで
ハナレグミの 弾き旅だよ、人生は!
『・・・で、ちなみに五月末のスケジュールはいかがっすかね?』でした。
これがライブタイトル。

不思議とすごく落ち着く場所だった。
そしたらタカシくんも
(タカシくんっていうのはどうだろうとおもいつつ
じゃぁ、永積さん?永積くん?
いやいや、永積崇?呼び捨て?
まぁ、なんでもいいや。)
洞窟でみんなでずっと一緒に暮らしている気分になってきた。
地底生活が長いから海なんて写真でしか知らなくてさ。
ヘレンケラーのWATER並みに「う、、、み、、、?」
「う」と「み」、くっつけちゃうの?みたいな感じ。
そこにタイムマシンで来たボクがみんなに海を伝えよう。
でも絵描けないし、歌で教えるよ。
みたいな体で。
ネーネーズの「波」
おーいおーいおーい波 答えておくれ
と歌い出す。
体育座りで涙。
寄せては返す永積崇の声。
いつもの曽我大穂さんとベースはガンジーさん、ドラムは中村亮さん。
みんな楽しそうだったなぁ。
男の子たちがわいわいやってる感じ。
ガンジーさんの口がかわいかった。
パクパクパクパク。
音を出しているのに音を食べて生きている金魚みたいだった。
やっぱりコントラバスの音はずんずん来て好き。

わたしの場所はタカシ君の右側で、タカシ君のあごひげがよく見えました。
タカシ君の首のところにはつむじ的なものがありました。わさわさ。
あと、髪も伸びてきましたね。
どこかの民芸品店に行けば、彼に似た人形を見つけられる気がする。
それを永積崇人形を売り出せばいいじゃない。
ストラップとかになる。
探しに行こう、今度、高円寺とか阿佐ヶ谷に。
わたしだけの永積崇。
DON'T THINK TWICE, IT'S ALL RIGHTのおおはた雄一訳詞versionは日本語の語呂もよくて。
座り込んだってどうにもならないじゃない
ニワトリが鳴き出す前に 僕は出ていくよ
くよくよしない 決めたことだろ
そこにいるのに、遠くて近い。
何か、すごく大きなものを信じたくなる。
神様とかいうと、急に白けちゃうけど、でもそういう感じをさせる、声。
彼の声を聞かずにはおれず、聞く。
聞いているうちに、景色を見る。
自分なんてほっぽり出しているつもりが、自分はそのまま遠くに行ってしまう。帰っていく。
祈りのような、瞑想というか、そんな時間。

抽選当たって、お金払って、そこにいるんだから、許されるも何もないんだけど、なんだか許されてる気がしたよ。
あ、でも、なんだ、自由をはきちがえてる方々もいて、もう、何、永積崇が何を歌っても、歓声をあげる。
頭の中のANIが歌ってたわ、
「ワーだのキャーだの行くーだのっていうんだろ
んでんで聞いてみたら『わたし変わってるって言われるんです~』か?
(そういう子多いですよね、最近)
多いよ~、君らを筆頭に」って。
まぁ、何にせよ、永積崇。
切ないって、寂しいってあんな声で。
素敵だ。
窓の外には、遠く羽田空港からの飛行機。
びゅーんびゅーん。
母さん、今日のハナレグミは汗ばんだよ。そして涙ぐんだよ。
