昨日の寝入り端
さて、寝ようと、思いつつ、年賀状を書いておりまして、札幌に帰ったら、こいつと呑むのに、年賀状を書くってのは、なんだかなぁ、とぶつくさしておったのです。なんだろうなぁ、この感覚。あれだ、あれ、ほら、飛び込み前転。明後日ある鍋を飛び越しての年賀状、飛び越しての前転、飛び越しての「昨年はお世話になりました」だ!
もう眠くて、息も絶え絶えですから、いや、そんなことはないんだけど、あぁ、そうだ、あぁ、そうだ、飛び込み前転だ、なんて、えいやさーしてたんです、ハイ。
そしたら、ですよ、おくさん。(稲川淳二風でお願いします。)後の方から、すっと、聞こえてくるわけです。「ひざを曲げないでする前転ってなんだっけ。」って。
あ〜、もうそうしたら、モヤモヤモヤモヤですよ。そんなときには、奥さん、ついったーですよ。そんな夜更けについったーかよ、でお馴染みのついったーですよ。嘘ですよ。つぶやいてみたんです。「ひざを曲げない前転ってなんだっけ。あれ、ロンダートってなんだっけ。」って。
そしたら「側転のあとにひねるやつですよ、ロンダートは。」とひとりが答え
「ロンダートは得意!でも倒立前転は前転に行けないんだ。結果、倒立したままになる。」ともうひとり。
「ロンダートを得意げにやって、脱臼したことあるよ!浜辺だったのがいけなかった。」と3人目。
「僕、運動音痴なんだ」と4人目。
もうわたしの頭の中は
北ドイツの浜辺で
微妙なロンダートをするひとと
倒立から前転に行けないひとと
それを見守る運動音痴なわたしともうひとり。
笑って笑って、なにやら笑って、眠りにつけなかったのですよ。ふふふ。
「だから、今日、寝坊した、と。」
そうです。
「だから、遅刻した、と。」
電車の中では走ったんですけどね。