麦ふみクーツェ

とん、たたん、とん

とん、たたん
たたん、とん

文字を読んでるのに音がする。
鳴る。どっかで鳴ってる。

音楽のちからを借りつつ、実際の音楽ができない世界を作り出す。
音楽の同時性というか即時性というか一時性というものがこの中にはある。

ライブに行くと
「あぁ、このまま時間が止まればいいのに」
と思うように
ページをめくりたくない
ページをめくりたくないどころじゃなくて戻ることさえできてしまう
でもやっぱり先が知りたくて
気がついたらページをめくっている。


どうだ、くやしいだろう、音楽。

と、音楽にわたしが言って、どうする。
小説は匂いを思い出され、
詩は覚えられ、
音楽は口ずさめてしまう、からさ。
常日頃の文学の鬱憤を代弁してみた。



読んでいる間、
この間の高木正勝と、「麦ふみクーツェ」がシンクロして、めまい。

こころの芯にある音楽という感覚。


わたしの部屋に響くのは、
年がら年中回っている換気扇と
飛んでいきそうなMacのファンの音。
それから思い出したような蝉の声。

まぁ、夏らしい音ですわ、どれも。



Comments

  1. Quote

    askissさんは、詩人のようだね。
    素敵だね☆


  2. Quote

    ふぇっふぇっふぇ。
    素敵、ありがとです。


  3. Quote

    いしいしんじファンのひとたちのコメントで知ったのですが、
    こういうひとたちがいるらしいです。
    ねこたちの音楽に近そう。そして、なんか楽しそう。

    ヒネモス
    http://www.youtube.com/watch?v=GRrtntjTZhU


  4. Quote

    ゆきちゃん

    うん、近いね。
    わくわくするねぇ。
    わくわくするねぇ。

    ちょっと繰り返し聞いてみている。

    ありがとう。


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