絵描きの植田さんとグアテマラの弟
最近、こわごわ。
大好きなものが壊れちゃうんじゃないかと思うと予感だけでこわごわ。
あぁ、このままが、続きますように、なんておもっちゃうと進めない。
変わらないことなんてないのにね。
そんな予感があって読み進められなかった「絵描きの植田さん」と
並行して読んでいたのは「グアテマラの弟」。
いしいしんじの『絵描きの植田さん』は
しんとした感じ
雪の、音のない、底のほうの感じ
文章も装丁も開けたら、すとんとしーん
なんだか空気がほわっと鼻先に来ます
そっと本を閉じる
終わっちゃうのがこわくて読まずに
それどころか栞を戻してから
閉じちゃう
それも昨日読み終わりました。
片桐はいりの『グアテマラの弟』はお題そのまま。
グアテマラに住んでいる弟に会いに行ったときの話。
読みやすくてテンポがよくて面白い。
夜中に爆笑して寝られやしません。
モタモタしてるなっていう文が3つくらいあったけど
逆にその文で立ち止まって「この人これで2作目だった」と思い出したりして。
そんな昨日。