トリツカレ男

気がついたら2ヶ月、ぱたっと本を読んでいなかった。
それで勧められたものを読み始める。

『ノルウェーの森』やら、『海に住む少女』やら。
『明日に向かって捨てろ』やら、『トリツカレ男』やら。

『ノルウェーの森』と『海に住む少女』を読んでいるうちに、水中にいる気分がしてきた。
水中というか、瓶の中というか、今ここが少し遠い感じで、
いつも遠くにあると思ってたものがいつもよりは近くに感じる気がした。
けれども、なんか、それって近づいちゃいけないというか、
畏れというか、恐れというか。

本は読めば終わるんだけど、終わってしまうんだけど、
おぉ~ぃ、わたしを放っておかないでおくれよ、という読後感の収拾は
みなさん、どうやってつけているのでしょうか。

それにしても、、、わたしはどうしてこんなに忘れるのか知らん。
読んだことあったね、『ノルウェーの森』。
もしくは、大学受験のとき、現国のテストでところどころ出されてたのかしら。
レイコさんのエピソードや結末なんか知ってたのよね。
もし、本当に、現国のテストで読んだことがあるんだったら、
これって、本を読むのに、すっごくよくないと思うんだけど。

さてさて、
そんな感じで、『死』なんぞをひっそりと横に置いたまま、
風呂に入って寝たあと、
ぜんぜん捨てない『明日に向かって捨てろ』とか『トリツカレ男』を読みました。

トリツカレではないけれど、すぃっと引き込まれるいしいしんじの文章です。
わたしは好きです。
テンポがよくて、踊るように読みました。実際、踊りました。
このテンポで恐い話を書かれたら、それこそどっぷりつけられそうで恐いです。
ってまだまだひっそり横に置いています。

あぁ、やっぱり読書は面白い。

  

 


Comments

  1. Quote
    かなでかもしれないひと said 2009 年 4 月 28 日, 10:31 PM:

    収拾つかないひと ここにいますわ



    忘れたら悔しいからイブイブイブイブくらいだけどいっとく
    おたんじょうびおめでとーーーーーーー!


  2. Quote

    私も、読んでもすぐ忘れちゃうんですよね。。
    「ノルウェイの森」も昔読んだのに、覚えてるのは、
    おとこのひととおんなのひとがでてきたな、たしか、ってことぐらいで、
    (なんとなくの人物イメージはほわわんと思い出せるのですが、)
    全然言葉にはできないくらいです。
    何度でも楽しめるならそれでいいんですけども。
    ちなみに、私も最近「トリツカレ男」を再び読みはじめてまして
    やっぱ好きだなぁ、とひきこまれているところです♪


  3. Quote

    たぶん、かなでだろう、ひとへ

    やはり収拾つかないもんなのか。
    そのままでいいのか。そうかそうか。

    どもども、ありがとう。
    かなでらしいとおもいますから、多分、あなた、かなでですよ。



    ゆ?へ

    やはり忘れるもんか。
    そういうもんか。そうかそうか。
    そうそう、おとこのひととおんなのひと出てくる。正解。

    いしいしんじは、ちゃくちゃくと次に進んでいます。
    教えてくれてありがとう。


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