大琳派展ー継承と変奏ー
大琳派展のすよ。
でっかかったのすよ〜。
大琳派展ー継承と変奏ー
というタイトルだけのことはありまして
同じ画題のものを並べて展示。
風神雷神であれば
俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一・鈴木基一の作が
並んでしまっているわけです。
ちょっと破廉恥なくらいです。
新聞の間違い探しの絵のように見比べられる距離。
そのすごさに圧倒され、笑いが出てくる。
ひとつの部屋の中に、4対の風神雷神。
想像したらわかるように、大災難。
あっちをむいてもこっちをむいても風神雷神。
あまりの迫力で、感覚が麻痺する。
せまいのやらでかいのやらひろいのやらこまかいのやら。
頭パンパンです。
そのあとも、何度も何度も追い打ちをかける琳派。
俵屋宗達の絵を下に
本阿弥光悦が和歌をしたためた巻物たち。
贅沢ってなんなのか
さみしいってなんなのか
何が美しいのか
何で美しいのか
何で楽しいのか
きっと彼らはもっと楽しいんだろうな
耳元や首筋に息をかけられている感覚。
もう最後にはただただ
わたしはこれ好きだ〜というだけになる。
とにかく構図がかっこいい。
真ん中が抜けている。
色が鮮やかなんだけど落ち着いている。
そして最終的には派手だと思う。
俵屋宗達の「白象図杉戸」
俵屋宗達下絵・本阿弥光悦筆の「摺下絵古今和歌集」
酒井抱一の「月に秋草図屏風」
特に気に入りました。
こちら、上野公園の東京尾国立博物館で明後日日曜までのすよ。