データ類
■画像
元になる漫画が、デジタルで全て作られているか、アナログ原稿をスキャンして作るのかで異なります。デジタルの場合は話が早いです。
1:スキャン
元がアナログの場合は、300~600DPIでスキャンして、加工します。
トーンをデジタルで貼り直す場合は、もちろん全て剥がしてやってください!
ドライヤーであぶると取れるんでしたっけ?
*デジタルの場合はこの手順はありません。
2:ゴミ取り
アナログの場合、コントラストやレベル調整である程度オートでゴミ取り。グレースケールに変換します。
もし、トーンを全て貼り直すつもりなら2値でスキャンすることを勧めます。選択範囲取りやすいので。
*デジタルの場合、この手順はありません。
3:ネームの打ち直し
なるべく文字組みが簡単な画像ソフトで行います。
コミックスタジオのような漫画作成ツールですと、フォントの管理もしやすく非常に楽です。
級数的には、24級ぐらいが何とか読みやすいレベル。
英語フォントに関しては、小文字の"a"が6px以上というのが最低ラインです。
フォントには無料のものもあります。
全体的に大きい文字になるので、フキダシの書き直しが発生することがあります。
英語の場合横書きになるので、それを見越したフキダシを書くと二度手間になりません。
現在Kindleで日本語のみのコンテンツは受け付けていません。
辛いですが、セリフは英語に翻訳しなければいけません。
4:サイズ調整
画像に縮小をかけます。
522px × 622px が、Kindle2の最大表示になります。漫画はこのサイズを超えないように。
ちなみにそのハーフサイズ(260px × 311px)までの画像は、Kindleによって自動的に拡大表示されないサイズになります。
もしも、小さなタイトルやバナーなどをきちんと表示したい場合、このルールから外れると拡大表示されてしまいます。
5:画像フォーマット
表示できる画像は、JPEG、BMP、GIF、PNGです。各フォーマットの違いの説明は省きます。
容量は63kbを超えるとKindle側で再圧縮されて汚くなってしまうか、解像度が変えられてしまいます。
再圧縮されてしまうかどうかは、一度KindleGenやMobipocketCreatorでコンバートして確かめてください。
そのコンバートで再圧縮されなければ、AmazonDTPでアップロードしたときに再圧縮されません。
ディスク容量で63kbと出ていても、再圧縮されてしまうケースがあるので細かく調整する必要があります。
■構成ファイル
1:HTML本のデータはHTML、DOC、PDF、テキストファイルを受け付けています。
ですが漫画は絵を扱うのでテキストファイルだけでは無理です。
本といえばPDFですが、PDFのコンバートの質が悪いので推奨されません(改善中らしいです)。
DOCはよくわかりませんw いわゆる、マイクロソフトのWORDで書かれた文章で、絵も張り付けられます。
やはり今のところのオススメはHTMLだと思います。
文章量もないので、絵を貼ってちょっとしたページを付け加えるだけならテキストエディタで直打ちで十分だと思います。使えるHTMLのタグも種類がないので、割り切った構成ができると思います。
