蝉と花火
月曜日, 8 月 22nd, 2011
蝉たちが、最後の力を振り絞らんばかりに一斉に鳴いています。
今日、桜並木の下を通ったら、耳がキーンとなるくらいの蝉たちの
鳴き声でした。
そして、ツクツクオーシが鳴き始めると夏はもう終わりですね。
夏って生命の輝く季節。
そして波乱に満ち溢れています。
木々の緑がむせ返すほど濃くて、
百日紅、向日葵、葵などの色鮮やかな花が咲き、
様々な虫たちの声で賑やかです。
サンサンと黄金色したよいお天気のなかで
見たこともないくらいのダイナミックな入道雲が現れたと思ったら、
雷鳴と共に急に降り始める夕立。
まさに生きている季節って感じがします。
だけどやっぱり短くてはかない。
夜空に一瞬の大輪の華を咲かせる花火のように。
最近毎晩、玄関先で蝉がバタバタ羽ばたいて
ドアに体当たりする音が聞こえます。
蝉の一生もまた、短くてとても切ない気持ちになります。

子供の頃の夏休みの思い出、夏の恋、夏経験する事柄が、
鮮明で、印象的なのは、そんな短くて、儚い、華麗な季節だから
なのかもしれません。
まさに真夏の夜の夢。

だから、蝉や花火って夏そのものですね。







