Archive for 7 月, 2011
夏の神楽坂
月曜日, 7 月 25th, 2011
神楽坂の阿波踊りに行ってきました。
7月22日、23日と開催。

すごく沢山の人で賑わっていました。

「ヤットサーヤットサー・・・!!」

(写真、すごくブレていてすみません。。。)
太鼓の音、掛け声、囃子・・・
日本文化ってやっぱりかっこいいなぁと実感しました。
この熱気、写真で伝わるといいな~!!


「連(れん)」によって、個性が様々なので
全然飽きないし、次はどんなグループなのか、
先頭のちょうちんが見えるとワクワクします!



お医者さんや、お役所、様々職業の方々。

こちらは「新宿白衣連」


お子様も大人に負けず、いっちょ前に踊っています。
夏休みのよい思い出になりそう☆

なんといっても、
囃子の音が涼やかです。


楽しそう!!!
皆さん本当にいい顔して、いい汗流して踊っていました。

それにしても、すごい勢いで坂の上まで踊って行くのを
観ていると、すごい運動量だなぁ。と人事に
足腰の強さに感心してしまいました。
当日は涼しくてよかったです。
☆
そして、地元「かぐら連」

「負けるな日本」とメッセージを掲げて。



世の中が元気をなくしていますが、
みんなが笑顔になるので、
こんな時にこそお祭りって必要なんだなと思いました♪
Prague'68
月曜日, 7 月 18th, 2011
恵比寿の東京都写真美術館で開催の
『ジョセフ・クーデルカ/プラハ 1968』
に行ってきました。
☆
2F展示室は、沢山の来場者で驚きました。

(上:2度に渡り人が居なくなったヴァーツラフ広場)
プラハ市民が絶対に忘れることのない出来事、
1968年8月20日プラハに、ソ連始めとするワルシャワ機構軍
に軍事介入された7日間を記録した展示。
本当にあった出来事です。

私日本人ですが、
プラハの町があれほどまでに美しく、地の底から輝く印象を
受けた私としては、チェコという小さな国の“強さ”に、
胸揺さぶられずにはいられません。
(※8月は日本にも終戦記念日という悲しい歴史がありますが、
不思議な偶然で、広島の原爆ドームはチェコのヤン・レツル
の作品です。)

ヨーロッパのど真ん中の、とても美しい国。
ルターより、100年も前に宗教改革を行っていた国。
そして今尚、中世の面影を大切に守っている国。

彼らが素晴らしいのは、武力で攻撃されても、
武力で抵抗するのではなく、プラハの市民が終結して
ひたすらデモで立ち向かったこと。
もちろん、そんな中亡くなった方々は大勢いました。
それも、チェコ周辺のヨーロッパ地域が
ソ連側について、土足でチェコに踏み込んできたのです。
文化の宝庫である国立博物館も襲撃されました。
弱いけれど強い国。
私は、この国に出会えたから、この先どんなに
つらい事があっても乗り越えてゆこうと思いました。
現在の、あの輝く街を思い出しながら・・・。

ところで、
マルタ・クビショヴァ-という女性が、このプラハの春で、
ビートルズのヘイ・ジュードをカヴァーして歌っていたことは
有名ですが、そのジュードの設定は女性(プラハ市民)
と言われています。
それも
「女性が女性に語りかける、自由と平和を求める民衆の歌」
なのです。
だから、この曲は本当に素晴らしいと思っていましたが、
実は、ジョンレノンが元妻からヨーコに
乗り換えたことで、息子ジュードが傷つかないように
歌った慰めの歌との事。
したたかなジョンにちょっと幻滅なエピソードです・・・・。
カレル・ゼマン展
土曜日, 7 月 16th, 2011
カレル・ゼマン展に行ってきました。

私が、チェコアニメと出会ったのは、学生の頃
大学の図書館で鑑賞したことがきっかけですが、
実はそんなにたくさん知りません。
それでも、渋谷のユーロスペース(映画館)
で集めたチラシで沢山興味を抱きました。
その一人が、カレル・ゼマンです。
展示内容は、もちろん人形、原画、スチール写真など。
なにより実際に館内のいたるところで、
アニメーションの上映もあって、
見どころ満載!!!!
メイキングはとても興味深かった。
☆
チェコのアニメーション技術はとても芸術性が高い!!
まるでコラージュのような舞台装置の中で、精巧な人形や
アイディア満載な表現方法によって全てコマ撮りで
構成されたものです。
途方にくれそうな作業の中、本当に夢の様な世界が
作られます。
ゼマンは、子供達の想像力を豊かにすることを願って
アニメーションを作り続けました。
中には、画祭で受賞した作品では、私の好きな
黒柳徹子が吹き替えをしたりと、
なにやら日本との接点もあった様子。
展示は7月24日まで、入館料:一般300円
渋谷区松涛美術館⇒http://www.shoto-museum.jp
☆

チェコ好きなのに、本当に恥ずかしいくらい作品を知らないので、
もっと沢山観なくちゃ♪♪
☆
あと、今年はチェコ関連のイベントが沢山あります。
現在、写真美術館では『プラハ1968/ジョセフ・クーデルカ展』
開催してるし、8月・9月とシュヴァンクマイエルの
新作映画に伴う、展示が目白押し☆
楽しみです♪♪

この松涛美術館は、以前からずっと行きたかった場所。
そして、唯一撮った写真がこんな素敵な螺旋階段。
お金持ちの別荘にお邪魔したような気分になれる美術館です。
「実」の正体
土曜日, 7 月 16th, 2011
以前にご紹介した、私の好きな花の一つである
辛夷(こぶし、マグノリア)ですが、
今の季節、この名の由来が明らかになります。

辛夷(モクレン科・落葉広葉樹・日本原産)
これ、実です。
ご覧のように赤ちゃんの握りこぶしのようなかたち(?)
なのです。
これが次第に赤く染まっていって、真夏には
更に、「ぎょ!!?」とした風貌になるのです。
↓
↓
(9月8日追加)


適応能力
日曜日, 7 月 10th, 2011
今年の夏は、節電でエアコンが使えなかったり、
7月24日からアナログTVが映らなくなるということで、
日本中は大騒ぎです。

2011年7月6日撮影
☆
でも、人間が便利や快適の為に作り出したものって、
自然界にとっては負担なだけで、
それがなくても生きてゆけるものばかり。
震災後、自分にとって本当に大切なものはなんだろう?
と考える様になりました。
私の部屋には沢山のものが溢れていますが、
生きてゆくために必要なものは、
本当に最低限の着替えと、少しの(私の場合)貯金。
そして、アルバムくらいしか思いつきませんでした。
そんなことを考えていると、モノに対する執着が薄れていって、
気持ちが楽になりました。
やっぱり本当に必要なもの、大切なものって本当に少ない。
人間は適応能力を持っているので、極端に言うとバッグ一つで
生きてゆけるのです。
被災地で生きる、人々からそんな人間のたくましさを学びました。
なぜなら彼らは、今まで築きあげてきたもの、一切を失い、
さらに大切な人との別れも伴い、ゼロから生きているからです。
(彼らはバッグ一つも持たないで避難した。)
そんな一方、エアコンや、TVは生活の嗜好的な家電で、
大騒ぎしてしまう地域との温度差が感じられる、今年の日本列島です。

2010年8月24日撮影
☆
余談ですが、とあるインド人が30年間以上同じものを
食べ続け、他の食物は一切口にしなくても、
栄養失調にならず、一生生きてゆけたという説があるそう。
それは、ある一定の栄養で適応出来るように体が変化したのだそう。
これぞ、適応能力!!!!
(でも私は、ここまでストイックにはならないです。。)
自然のかたち
土曜日, 7 月 9th, 2011
自然界では、あらゆる場所がキャンバスなのです。
●空―ハート型の雲です。。。

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●地―アスファルトでは、星型の溝に自然にタンポポが生えていて、
まるで小さな鉢植えの様です。

春、夏になると、木々や草むらの茂みだけでなく、
こんな些細な場所にも花たちが咲いているので、
うっかりしていると踏んでしまいそう。
上を見たり、下を見たり忙しい季節です。
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●街―こちらは、銀座の街路樹。


イボの様な、腫瘍のような木肌で、
グロテスクで不思議です。
よく見ると、タコの吸盤みたい・・・。
顔に見える・・・Part5
月曜日, 7 月 4th, 2011
ここ数年、暑い暑い夏が大好きになりました。
以前は冬の枯れ木に風情を感じていたのですが、
生命力溢れ、植物がすくすくと育ち、茂る夏のほうが
身も心もインスパイアされます。
今まで好きな作家について、書いたことがなかったのですが、
そんな生命の輝きを感じる、ちょと異色な画家を思い出しましたので
ご紹介します。
☆
ミラノ出身の“ジュゼッペ・アルチンボルド”です。

『ルドルフ2世の肖像』1590年
昔、教科書で見て度肝を抜かれた方も多いはず。
宮廷画家の彼は、16世紀のチェコに即位していた
ルドルフ2世を描いています。
ルドルフ2世は芸術、科学を愛し、多くの芸術家や
錬金術師をプラハに招いたそう。
チェコ文化、芸術が魅力的なのは、ルドルフ2世の
影響もありますね。
☆
日本でも、江戸時代に歌川国芳という画家が、
同じような仕事をしています。

『みかけハこハゐが とんだいゝ人だ』
ちょっとキモいですが、
よく見ると、お尻が鼻の先端です。
どこの国のどの時代にも風変わりな傑作を
考えるアーティストが居るものですね。
☆
☆
そして、チェコ映画の魔術師、シュヴァンクマイエル先生は、

『アルチンボルドへのオマージュ』1973年
貝殻とか、化石とか・・・。
目がかわいい。
ちなみに、彼の映像作品に『フローラ』という
フルーツや野菜で出来た女の子がベッドに縛り付けられて、
動けなくて、その体が朽ちてゆく様を描いたシュールな
作品がありますが、美しいと思います。
チェコの芸術はダークファンタジーという言葉がぴったりだと思いました。
☆
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☆
最後に恐れ多くも、私の作品です。

『アルチンヴォルド風キューピー“薔薇”』2006年

おなかと、おでこと、ほっぺがぽっこりで、
横向きがお気に入りです。
他にアルチンヴォルド風に、シリーズ化した
春夏秋冬のキューピーもあります。。






