Archive for 7 月, 2011

夏色

土曜日, 7 月 30th, 2011



 

夏の世界は本当に鮮やかで、キラキラしていて

美しいです。



ムラサキクンシラン(紫君子蘭/ユリ科・多年草・南アフリカ原産)

 

特に、太陽の黄金色と、日陰の紫の

コントラストは本当に目を惹きます。

 





 

暑すぎて、ドライになっている植物も・・・☆





自然に伸びてしまった茎や、葉、先端のボンボン状の花、

この美しい形のまま形状記憶されているのです。

 

 

そして、



鳥も発見!

鳥には詳しくないので確かではありませんが、

ホトトギスの幼鳥でしょうか?



どなたか、分かる方教えてくださーい!!!

夏の神楽坂

月曜日, 7 月 25th, 2011




神楽坂の阿波踊りに行ってきました。

7月22日、23日と開催。

 


すごく沢山の人で賑わっていました。



「ヤットサーヤットサー・・・!!」



(写真、すごくブレていてすみません。。。)

太鼓の音、掛け声、囃子・・・

日本文化ってやっぱりかっこいいなぁと実感しました。

この熱気、写真で伝わるといいな~!!




 
「連(れん)」によって、個性が様々なので

全然飽きないし、次はどんなグループなのか、

先頭のちょうちんが見えるとワクワクします!



 

 



 

お医者さんや、お役所、様々職業の方々。



こちらは「新宿白衣連」


 



お子様も大人に負けず、いっちょ前に踊っています。

夏休みのよい思い出になりそう☆

 


なんといっても、
囃子の音が涼やかです。


  


楽しそう!!!

皆さん本当にいい顔して、いい汗流して踊っていました。

 

それにしても、すごい勢いで坂の上まで踊って行くのを

観ていると、すごい運動量だなぁ。と人事に

足腰の強さに感心してしまいました。

当日は涼しくてよかったです。

 


そして、地元「かぐら連」



「負けるな日本」とメッセージを掲げて。







世の中が元気をなくしていますが、

みんなが笑顔になるので、

こんな時にこそお祭りって必要なんだなと思いました♪

Prague'68

月曜日, 7 月 18th, 2011

 

恵比寿の東京都写真美術館で開催の

『ジョセフ・クーデルカ/プラハ 1968』

に行ってきました。



2F展示室は、沢山の来場者で驚きました。



(上:2度に渡り人が居なくなったヴァーツラフ広場)

 

プラハ市民が絶対に忘れることのない出来事、

1968年8月20日プラハに、ソ連始めとするワルシャワ機構軍

に軍事介入された7日間を記録した展示。

本当にあった出来事です。



私日本人ですが、

プラハの町があれほどまでに美しく、地の底から輝く印象を

受けた私としては、チェコという小さな国の“強さ”に、

胸揺さぶられずにはいられません。

(※8月は日本にも終戦記念日という悲しい歴史がありますが、

不思議な偶然で、広島の原爆ドームはチェコのヤン・レツル

の作品です。)



ヨーロッパのど真ん中の、とても美しい国。

ルターより、100年も前に宗教改革を行っていた国。

そして今尚、中世の面影を大切に守っている国。

 



彼らが素晴らしいのは、武力で攻撃されても、

武力で抵抗するのではなく、プラハの市民が終結して

ひたすらデモで立ち向かったこと。

もちろん、そんな中亡くなった方々は大勢いました。

それも、チェコ周辺のヨーロッパ地域が

ソ連側について、土足でチェコに踏み込んできたのです。

文化の宝庫である国立博物館も襲撃されました。

 

弱いけれど強い国。

 
私は、この国に出会えたから、この先どんなに

つらい事があっても乗り越えてゆこうと思いました。

現在の、あの輝く街を思い出しながら・・・。



ところで、

マルタ・クビショヴァ-という女性が、このプラハの春で、

ビートルズのヘイ・ジュードをカヴァーして歌っていたことは

有名ですが、そのジュードの設定は女性(プラハ市民)

と言われています。

それも

「女性が女性に語りかける、自由と平和を求める民衆の歌」

なのです。

だから、この曲は本当に素晴らしいと思っていましたが、

実は、ジョンレノンが元妻からヨーコに

乗り換えたことで、息子ジュードが傷つかないように

歌った慰めの歌との事。

したたかなジョンにちょっと幻滅なエピソードです・・・・。

カレル・ゼマン展

土曜日, 7 月 16th, 2011

 

カレル・ゼマン展に行ってきました。



私が、チェコアニメと出会ったのは、学生の頃

大学の図書館で鑑賞したことがきっかけですが、

実はそんなにたくさん知りません。

それでも、渋谷のユーロスペース(映画館)

で集めたチラシで沢山興味を抱きました。

その一人が、カレル・ゼマンです。

展示内容は、もちろん人形、原画、スチール写真など。

なにより実際に館内のいたるところで、

アニメーションの上映もあって、

見どころ満載!!!!

メイキングはとても興味深かった。



チェコのアニメーション技術はとても芸術性が高い!!

まるでコラージュのような舞台装置の中で、精巧な人形や

アイディア満載な表現方法によって全てコマ撮りで

構成されたものです。

途方にくれそうな作業の中、本当に夢の様な世界が

作られます。

ゼマンは、子供達の想像力を豊かにすることを願って

アニメーションを作り続けました。

中には、画祭で受賞した作品では、私の好きな

黒柳徹子が吹き替えをしたりと、

なにやら日本との接点もあった様子。

展示は7月24日まで、入館料:一般300円

渋谷区松涛美術館⇒http://www.shoto-museum.jp





チェコ好きなのに、本当に恥ずかしいくらい作品を知らないので、

もっと沢山観なくちゃ♪♪

 ☆

あと、今年はチェコ関連のイベントが沢山あります。

現在、写真美術館では『プラハ1968/ジョセフ・クーデルカ展』

開催してるし、8月・9月とシュヴァンクマイエルの

新作映画に伴う、展示が目白押し☆

楽しみです♪♪



この松涛美術館は、以前からずっと行きたかった場所。

そして、唯一撮った写真がこんな素敵な螺旋階段。

お金持ちの別荘にお邪魔したような気分になれる美術館です。

「実」の正体

土曜日, 7 月 16th, 2011

 

 以前にご紹介した、私の好きな花の一つである

辛夷(こぶし、マグノリア)ですが、

今の季節、この名の由来が明らかになります。

 



辛夷(モクレン科・落葉広葉樹・日本原産)


これ、実です。

ご覧のように赤ちゃんの握りこぶしのようなかたち(?)

なのです。

これが次第に赤く染まっていって、真夏には

更に、「ぎょ!!?」とした風貌になるのです。





(9月8日追加)


適応能力

日曜日, 7 月 10th, 2011



今年の夏は、節電でエアコンが使えなかったり、

7月24日からアナログTVが映らなくなるということで、

日本中は大騒ぎです。





2011年7月6日撮影




でも、人間が便利や快適の為に作り出したものって、

自然界にとっては負担なだけで、

それがなくても生きてゆけるものばかり。

震災後、自分にとって本当に大切なものはなんだろう?

と考える様になりました。

私の部屋には沢山のものが溢れていますが、

生きてゆくために必要なものは、

本当に最低限の着替えと、少しの(私の場合)貯金。

そして、アルバムくらいしか思いつきませんでした。

そんなことを考えていると、モノに対する執着が薄れていって、

気持ちが楽になりました。

やっぱり本当に必要なもの、大切なものって本当に少ない。

人間は適応能力を持っているので、極端に言うとバッグ一つで

生きてゆけるのです。

被災地で生きる、人々からそんな人間のたくましさを学びました。

なぜなら彼らは、今まで築きあげてきたもの、一切を失い、

さらに大切な人との別れも伴い、ゼロから生きているからです。

(彼らはバッグ一つも持たないで避難した。)

そんな一方、エアコンや、TVは生活の嗜好的な家電で、

大騒ぎしてしまう地域との温度差が感じられる、今年の日本列島です。



2010年8月24日撮影



余談ですが、とあるインド人が30年間以上同じものを

食べ続け、他の食物は一切口にしなくても、

栄養失調にならず、一生生きてゆけたという説があるそう。

それは、ある一定の栄養で適応出来るように体が変化したのだそう。

これぞ、適応能力!!!!

(でも私は、ここまでストイックにはならないです。。)

自然のかたち

土曜日, 7 月 9th, 2011

 

 

自然界では、あらゆる場所がキャンバスなのです。

 

―ハート型の雲です。。。

 


 

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―アスファルトでは、星型の溝に自然にタンポポが生えていて、

まるで小さな鉢植えの様です。



春、夏になると、木々や草むらの茂みだけでなく、

こんな些細な場所にも花たちが咲いているので、

うっかりしていると踏んでしまいそう。

上を見たり、下を見たり忙しい季節です。

 

 

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―こちらは、銀座の街路樹。

 





イボの様な、腫瘍のような木肌で、

グロテスクで不思議です。

よく見ると、タコの吸盤みたい・・・。

顔に見える・・・Part5

月曜日, 7 月 4th, 2011

 

 

ここ数年、暑い暑い夏が大好きになりました。

以前は冬の枯れ木に風情を感じていたのですが、

生命力溢れ、植物がすくすくと育ち、茂る夏のほうが

身も心もインスパイアされます。

今まで好きな作家について、書いたことがなかったのですが、

そんな生命の輝きを感じる、ちょと異色な画家を思い出しましたので

ご紹介します。



ミラノ出身の“ジュゼッペ・アルチンボルド”です。



『ルドルフ2世の肖像』1590年

昔、教科書で見て度肝を抜かれた方も多いはず。

宮廷画家の彼は、16世紀のチェコに即位していた

ルドルフ2世を描いています。

ルドルフ2世は芸術、科学を愛し、多くの芸術家や

錬金術師をプラハに招いたそう。

チェコ文化、芸術が魅力的なのは、ルドルフ2世の

影響もありますね。



日本でも、江戸時代に歌川国芳という画家が、

同じような仕事をしています。

 



『みかけハこハゐが とんだいゝ人だ』

ちょっとキモいですが、

よく見ると、お尻が鼻の先端です。

どこの国のどの時代にも風変わりな傑作を

考えるアーティストが居るものですね。





そして、チェコ映画の魔術師、シュヴァンクマイエル先生は、



『アルチンボルドへのオマージュ』1973年

貝殻とか、化石とか・・・。

目がかわいい。

ちなみに、彼の映像作品に『フローラ』という

フルーツや野菜で出来た女の子がベッドに縛り付けられて、

動けなくて、その体が朽ちてゆく様を描いたシュールな

作品がありますが、美しいと思います。

チェコの芸術はダークファンタジーという言葉がぴったりだと思いました。






最後に恐れ多くも、私の作品です。



『アルチンヴォルド風キューピー“薔薇”』2006年



おなかと、おでこと、ほっぺがぽっこりで、

横向きがお気に入りです。

他にアルチンヴォルド風に、シリーズ化した

春夏秋冬のキューピーもあります。。


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