Archive for 6 月, 2010

チェコⅡ/Prague.czⅡ(続き)

火曜日, 6 月 15th, 2010







チェコ航空

 

●1つ目のホテル/ボーテルラチェック(Botel RACEK)





ヴルタヴァ川に停舶する船のお宿。

よくも悪くもなく、部屋も普通。値段も予算以内。

1泊朝食付きで870コルナ(約4700円くらい)

しかし客室にアメニティはなく、仕方なくフロントで購入した

歯ブラシと歯磨き粉がなんと140コルナ(約756円)!?

(しかもビッグサイズで磨きづらい。)

初っぱなから、金銭感覚が分からなくなってしまいました。。。

 



朝食バイキング。

普通のバイキングです。

ヨーロッパはハムとチーズがおいしい!!

コーヒーはまずかった。



白鳥がいました。




Vyšehrad-ヴィシェフラド

ドヴォルザークの連作交響詩『わが祖国』の一番初めの曲でおなじみの中世の城跡です。

7世紀にプラハの栄光を予言した王妃が住んでいたという伝説のある場所。

7年前にもヴァーツラフ広場からひたすら歩き、迷い込んだ記憶が・・・。

今回は、上記宿から徒歩15分程で到着。



この丘の上。


正門。

隣接する墓地で、カレルチャペック、スメタナ、

ドヴォルザーク墓石を確認することが出来ました。

 

 



朝日を浴びる聖ペテロパウロ聖堂。(11C、ネオゴシック様式との事。)
プラハ中心街から離れていて、早朝ということもあって、

ツアー客5組程度。(それでも、うち日本人1組発見。)


5月は花が咲き乱れ、良い香りがして旅行するのに本当にすばらしい時期です。



帰国後描いた作品。(油彩、板)



徒歩でプラハ中心街へ

予定通りお昼前に到着!

この景色!久しぶりの再会に胸が踊ります♪

 
 

Staré město-旧市街へ




今回も、マリオネット鑑賞。

人形、演出共に、前回の劇場のほうがオススメ。(prague1参照)

蔦の絡まるエントランスを入ると、劇場と、ギャラリーが2軒あります。


 

甘いものが食べたくて、沢山のキャンディーの並ぶお菓子屋さんに入りました。

子供達に混ざって、飴づくりを観覧していたら、このお兄さんにウインクされた☆



プラハ市のマンホール





夕方、パイプオルガン演奏会が行われていた、クレメンティヌム(klementinum)

の礼拝堂。

会場までの列を並ぶ30分間、喧嘩してキスして仲直りする夫婦や、

「ボラれたわ!文句言ってくる!」とご立腹のツアー客など、人それぞれのドラマ(笑)。

本当にいろんな国の方々で賑わっていました。



19時会場でしたが、まだ明るい。

 



こんなにかわいらしいのです。





市民会館と、火薬塔。



   

●市民会館/アルフォンス・ミュシャ作の



ヨーロッパの街がすごいなぁと思う理由の一つに、

街に出れば、美術史を飾るレプリカでもない本物の芸術品が見られるということ。

そしてこの街は古い古い中世の建物から歴代の様式が混在しているのです。

 



こちらはアルフォンス・ミュシャ美術館(チェコではムハ・ムゼウム)。

日本人が沢山いました。

日本語のガイドブックあります。

遠くにティーン教会が見えます!




こういう柵がいたるところにあります。

 


●Strahovský klášter-ストラホフ修道院



12世紀に建てられた修道院。

天井まで届きそうなくらいな本棚にぎっしりと蔵書が並べられた歴史図書館が有名

ですが、残念ながら、修復中。



修道院から望むプラハ。

褐色の屋根が特徴のこの国は、衛星写真から見ても

他国に勝る美しさです。

(左:プラハ城、聖ヴィート教会)


☆ 

 
● Anděl-アンジェル

翌朝にスミーホフ駅からカルルシュテイン城へ行くため、

アンジェル(Anděl)で2つ目の宿を取りました。


Anděl駅、周辺。

薄紫色の花を付けた木。

駅周辺には、アンテークショップもちらほら。



こんなに田舎ですが、まだプラハ内です。





 

ところで、、、



チェコのメトロのエスカレーターはめっちゃ早くて、長~~い!?のです。

これには、現地ご老人も足元には気をつけている様子でしたが、それにしても危なすぎ。。

スピードもあるので、あっという間にコンベアーのごとく上層へと運ばれます。

 


日本でもおなじみのクルテク(?)っぽいキャラクター。







石造りの建物を、壊して建て直すのではなくて、

少し直して、ペンキを塗って、リニューアルして使う。

だから歴史のある町並みが保たれる。

そういう感覚に憧れます。







また来ます。



チェコの町並みは、上空から見ても魅力的☆

チェコⅡ/Prague.czⅡ

火曜日, 6 月 15th, 2010



 

 

 

自宅で7年前の記憶をたどりプラハの思い出をデッサンしていると、

あの街への思いが募るばかり。

(夢見心地で思わずインク瓶を倒してしまい、なんと大切なアルバムがインクで

染まってしまったのです。)

偶然時間が出来たこともあり、情熱に身を任せ再びチェコリパブリックへ、1週間の旅。

(スケッチと写真の撮り直しを口実に・・・)

フランクフルト経由、およそ16時間のフライト。

欧米の観光客に紛れ込んで、ルズィニェ空港に到着。



この景色に会いにきました。

(火薬塔からの眺め)



中世から残るこの町並みは、まるで博物館の様。古いものを大切にする

ヨーロッパ人の文化には圧倒させられます。

建物や彫刻に染み付いて黒くなった石壁も歴史の証。とても美しいと思います。

そこに家紋が掲げられた色とりどりの建物や、特徴的な褐色の屋根屋根で

一層町並みが映えるようです。



夜のティーン教会



(スタヴォフツケー劇場/モーツアルト、ドンジョヴァンニ杮落としの地)

サマータイムのプラハの一日は長い。

夕暮れはPM9:00頃から。

日が暮れてからも一層輝きを増す街を、

お腹がすくのも、疲れることも忘れるくらい夢中で歩きました。





 
カルルシュテイン城/Karlstejn





列車で郊外40分のカレル王の城へ。



プラハ・スミーホフ駅からベロウン行きの列車です。

チケット往復79コルナ(1コルナ=5.4円⇒427円) 

 



岩山や、湖、森に囲まれて、美しい村でした。

この断崖の向こうにお城があります。

 







お城へ行く途中の町並みは、中世の雰囲気の建物を再現されていて、

日本の京都の様です。

お土産屋さん、レストラン、カフェなど。



お城まで徒歩30分。

馬車も走っていました。







14世紀、カール4世の命で財宝の保管を目的に建てられたそう。

英語のガイドツアーに参加しました。

150コルナ(1コルナ=5.4円⇒810円)

ツアー中、城内では中世の音楽演奏(マンドリン)も始まりました。





カルルシュテイン城下のレストランで。

(クネドリーキランチ90コルナ)

二日前、胃腸炎で寝込んでいた私には少し重たいメニューでしたが、

チェコに来たら食べると決めているお袋の味。

 



 




帰りの列車内で追加42コルナを支払い、

プラハ本駅(プラハフラヴニーナードラジー)に到着。

目的はアールヌーヴォ様式を見るため☆☆



すばらしかった!!







 
夜のプラハ城とヴルタヴァ川。

この夜景を見たら「もう帰りたくない!」と、思った。

この日は朝から、カルルシュテインに行き、他にもプラハ中

散策したのに、(石の鐘の家でヴィヴァルディの演奏も聴いた。)

全く疲れを感じないほど、充実した良い一日でした。

こんなおとぎの国に、いつか住んでしまいたい!と夢見てしまいます♪

 



 
 

●マラーストラナ

 



 

プラハ城と周辺。

坂を上ってゆくと、壁に彫刻や絵画が描かれた旧貴族の家が立ち並び

(現在は各国の在チェコ大使館など)、

バロック様式の聖ミクラーシュ教会がお出迎え。(写真中央)








 アンティークショップや古本屋さんで楽しみつつ、

あっという間に丘の上のプラハ城へ到着です。



『遠い昔、お姫様だ住んでいた、どこかの外国の小さな町』

これが、私にとってのプラハのイメージなのです。

すごく遠い国なのに、なんだか不思議と懐かしく思えるこの国は、

子供の頃に思い描いていたおとぎの国そのものなのかも知れません。



 

●プラハ城―Pražský Hrad




聖ヴィート大聖堂

14世紀に着工。完成は1929年。

各時代様式が凝縮した建物です。

ルドルフ2世の時代にこの塔が完成。

時計塔中央『R』のイニシャルが確認できます。

 

 

 


 

内部は窓からの光の反射で、前方祭壇から天井にかけては黄金!

いたるところがステンドグラスの効果で、虹色に染まっていて本当に

宝石箱のようで、きれいでした。



 

バラ窓。


ここにも“あの方”の作品があります。

 

 





 



 

●芸術と芸術家の生きている街

町中、連日のようにいたるところでコンサートが開催されています。

こちらは前回も訪れた、老舗カフェ。





『カフェスラヴィア-cafe slavia』

作家、芸術家が通い、文化人の溜まり場だったカフェ。

老舗なのに、他のカフェに比べると安いのが魅力。

もちろん、ビールと一緒に食事もできます。

ピアニストにカメラを向けると、微笑み、帰りがけには

“荒城の月”の旋律が・・・♪

ドラマチックな一時でした。


旧市街のヴァイオリンデュオです。

 



 
●u Fleků ウ フレクー


レストラン“ウ フレクーは、U Fleku”1499年から続くプラハで最古のビアホール。

以前行った“ウ・カリハ”に行くつもりが迷い迷ってたどり着いたこのレストラン。(実は姉妹店)


チェルネーピヴォ(黒ビール)と、ウインナーグリル(マスタードが大量)



中世この建物は修道院だったそうで相当広い。中では楽しそうにビールを交わし、生演奏に合わせ歌って踊る人々の姿!
ドキドキで入ったけれど、周りの方達が話しかけてくれて、最後の夜に本当に楽しくて、嬉しかった!!


やさしくしてくださったドイツ人マダム

独りで旅をしていると、沢山の発見や偶然があります。もちろん少し勇気も必要だけど、一人旅を2回経験して分かったことは、どの国の人も人間たいして変わりがないということ。ただ日本人よりは、愛想がいいので目が合えば微笑んでくれる。ドアの入り口では譲り合い、ちょっとぶつかるとすぐに誤る気さくさ。現代の東京にいると少々忘れがちな人の暖かさを感じられました。この経験を忘れずに日本でも頑張っていこうと思いました。



今回チェコに行きましたがこの旅で本当に沢山の他の国の人々に助けられ、言葉が分からない中コミュニケーションしてくれたことにすごく感動しました。スケッチして帰ってくるつもりが、思いがけない出会いがなによりの思い出になりました。



(今回の旅行のスケッチ)
まさにお金で買えない価値です。

一人旅、おすすめします☆

(続く)


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