旅―プラハ、ミラノ'03 /Milano and Prague
木曜日, 5 月 20th, 2010
2003年に、初の海外独り旅行をしました。
目的地はチェコ共和国。
過去の旅の記憶を思い出しながら、少しお話いたします。
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《イタリア・ミラノ/Italia・Mirano》
チェコへの直通便がなかったため、ミラノ経由で行きました。

2003年 油彩 /oil painting 2003
ミラノは都会のイメージが強かったけれど、イタリアならではの古い街並に感動しました。
この旅では、3日間滞在。
夜遅くに到着したので、翌朝は教会の鐘の音で目を覚ました時は、感激でした。
朝食で早速、ガス入りの水を誤って注いでしまい、私のテーブルはグラスを2つ置いての食事でした...。
早速、ドゥオ-モ(Duomo:上/油彩・ドゥオモ広場前)をはじめ、街の教会巡り。人々の祈りの姿に美しさを感じ、また壮大な天井画に圧倒され、思わず涙がこぼれてしまうくらいでした。
宿泊ホテル付近の教会で、目を閉じて祈る人々をスケッチしていると、牧師さんがやってきて、美しいキリストのイコンをくださいました。私はキリスト教に馴染みがありませんが、やはり心洗われる雰囲気に包まれると、「神様って本当にいるかも...!」と思わされます。

ミラノは一日あれば大体、街一周出来ます。
ブレラ美術館/Brera(写真下はチケット)と、スフォルツェコ城へ行きました。


スカラ座は残念ながら改装中(2004年再開)。
今回はサンタマリアデッレグラッツェ教会(ダビンチの最後の晩餐のある)
には行けなかったので残念。
日曜日に開催のナヴィリオの骨董市に行けたので満足できた3日間でした。

そうそう、イタリアで「ベルばら」が放送されてましたよ!

宿から見た景色はまるで『ロミオの青い空』の様。(あれもミラノ)
お腹が空けば、ミラノサンドをおいしくいただきました。
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《プラハ・チェコ共和国/Czech Republic》歴史地区/文化遺産1992年登録


2003年 油彩
ミラノ3日間滞在のち、ようやく目的地チェコ共和国のプラハに到着。
プラハは宝石箱をひっくり返したような街です。シュヴァンクマイエル映画のように、
美しいけれど、影のある街。
そして湿っぽい空気です。
2月の凍える寒さの時期に行ったこともあり、プラハの記憶は冬の夜空に瞬く星の様に鮮明に
輝いています。
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まずは、プラハ城散策。
カレル橋上には絵描き、音楽家たち。モルダウ河には白鳥の群れ。
物価は日本の六分の一という安さ。イタリア観光後で、金銭感覚がおかしくなってしまいます。
そして荘厳なるゴシック建築代表の聖ヴィート教会とプラハ城へ。
衛兵は本当に動かないのか?ということで、試しに話しかけてみましたが、なるほど瞬きすらしなかったです。(赤っ恥...☆)
「ドブリーデン!!」

蝋人形館、カレル王です。
偉人やスターを蝋人形にするのは、万国共通の様。
クレイアニメの国ならではのシュールな世界を想像してましたが、意外にスタンダードな博物館です。

市民会館(アルフォンス・ミュシャのモザイク装飾の建物)にて。
火薬塔前で日本語の話せるチェコ人にそそのかされ(?)、チケットを購入。
それでも500コルナ(¥1,500程)で安いから問題なし。
演目は、おなじみドンジョヴァンニです。
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イタリアではリストランテに入れなかった私。
プラハでは一人でも入れそうな雰囲気だったので、ディナーを楽みました。。
魚料理や、家庭の味クネドリーキ(練った小麦粉にパンを混ぜて蒸したもの。肉料理のソースをかけて)。
こんなとき、一人旅であることに少し後悔してしまいます。
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旧市街広場界隈では毎晩のように、舞台、演奏が上映されています。

暗闇で発色するマジックイリュージョンの舞台。
イタリアでは、夜道に警戒して、出歩くことを控えていた私も、プラハではたびたび劇場へ。
遅くまで人通りがあり、街も8時~9時位まで明るい。
古本屋さんも豊富で、本のほかにポストカード、版画などの絵画も安価で購入できる為、宝探しです。

旧市街広場のティーン教会。私の一番好きな建物。
夕暮れにはジャズ演奏がどこからともなく聞こえてきます。

有名な旧市庁舎の天文時計。
ヨーロッパはとにかく街全体が古いので、良き時代の物語に想いを巡らせてしまいます。
ノスタルジーなタイムトラベル☆

マリオネット劇場での『ドンジョヴァンニ/Don Giovanni』。
この劇場は河の氾濫によりしばらく閉鎖していた模様。当時はようやく再開したばかりだった為、小さな劇場ですがプラハ市民、観光客で劇場は暖かいの雰囲気に包まれていました。

2003年 油彩 /oil painting 2003
旅のお土産には、やっぱりマリオネット。※My Life-私の宝物参照
本当はボヘミアングラスも欲しかったけれど、持って帰ることを考えて買えず。次回は絶対購入したい!!
(左)メルキュールホテルに、(右)レストラン『ウ・カリハ/restaurace U KALICHA』のシンボルマーク。
チェコの物語に登場する、衛兵シュベイクのマーク。

レストラン『ウ・カリハ』は、パイパー(笛吹き)の登場することで有名です。吹雪の中たどり着き、
チェコビールをお供に食事です。石壁には著名人の落書き(?)サインが・・・。
吹雪のせい?ほとんど貸切。私以外のお客は、カップル1組のみです。
私は4名席で優雅に(!?)、カップルにチラ見されながらのお食事タイムでした。
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《クトナー・ホラ/Kutna Hora》
プラハを一通り観光したので、少し足を伸ばして郊外のクトナー・ホラへ。

Cham sv.Barbory

町の石像のスケッチ。
聖バルバラ聖堂(写真上)観覧時間前に寒さの中、振るえながら描きました。手袋は付けても意味なし。激寒。イタリアもチェコも、冬は毎日毎日氷点下。日本人の私にはこの寒さは、初めての経験でした。
聖バルバラ聖堂で、なんとレストラン『ウ・カリハ』で唯一出会わせたカップルに遭遇!
あちらも気付き、運命的なものを感じたが、お互い話しかけられず、気まずい出会いは終了。
片言で話しかけようと思ったが、なんとなく、話しかけづらかった。多分あちらも...。
クトナー・ホラは小さな町ですが、聖バルバラ聖堂や、バラツケーホ広場界隈にはかわいらしい建物が建っていました。(素敵な看板も。)
道を尋ねると、目的地まで犬の散歩がてら案内してくれるおばさんや、地元のおじいさんなど、
人々がとても暖かかったです。

クトナー・ホラには一週間程滞在。
田舎町&シーズンオフだったためこれまでの疲れを癒しておりました。
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再びプラハへ・・・
チェコはヨーロッパのほぼ中央に位置する為、度重なる戦乱と、弾圧の舞台でした。
しかし、チェコ人は自分たちの文化を大切に大切に守り続けてきました。
宗教、思想の自由がぶつかり合い、美しい特有の文化です。
私が、この宝石の様な小さな都市に惹かれた理由は、「昔々の遠い国に、美しいお城がありました。」
という、おとぎ話で、幼い頃抱いていた美しい異国のイメージが、まさにこの国とぴったりシンクロした
からなのです。

プラハは一通り散策たつもりでしたが、帰りがけには「ここ行けばよかった!」という具合になります。
最後にプラハ国立美術館(ヴェレトルジニー宮殿) と旧市街のギャラリーを見収めに帰国。
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旅は、栄養補給のようなもの。帰国後も夢の国の麻酔から、しばらく醒めませんでした☆☆☆☆
現在フランス語勉強中。いつになるやら...ですが、旅は行く前もわくわくしますよね!!
(※長くなりましたが、読んでいただいて本当にありがとうございました!)
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