2009 年 10 月 20 日
専門家の間では、鏡を利用できる能力は、複雑な認知処理と、ある程度の認識の目安と考えられている。ヒトや霊長類数種類のほかに、イルカ、ゾウ、カササギ、それに有名なヨウムのアレックス(日本語版記事)などにおいて、鏡を使って物を手に入れたり、自分の体に付けられた印を取り除いたりできることが知られている。そして、このような鏡の利用を習得できる賢い動物のリストに、ブタも加えてやる必要がある模様だ。『Animal Behav
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2009 年 10 月 19 日
シロクマが、ミドリグマに?名古屋市の東山動植物園にいるホッキョクグマの体毛が昨年、半年間にわたって緑色になった。岡山理科大の福田勝洋教授(動物形態学)らが原因を調べたところ、体毛の表面に微小な穴が多数開き、藻が入って増殖していたことがわかった。 国内外の動物園でも過去に数件、同様のケースが報告されており、同教授は「研究成果を飼育方法に生かしたい」としている。 同園などによると、昨年7月から12月に
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2009 年 10 月 18 日
サルは、非常に実物に近いが完全には実物と同じではないように表現された自分たちの姿に対して異常な反応を示すことが実験で明らかになった。このような傾向が人間にあることはこれまで十分に証明されているが、他の生物種で確認されたことはなかった。 研究では、サルの好みを調べるために、マカク属のサルに対して、サルの顔の実物写真、デジタル処理によるカリカチュア(戯画)、実物に近いCG画像を見せた。サルたちは、実物に
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2009 年 10 月 17 日
多くの恐竜が現在思わぬ形で絶滅の危機に瀕している。現在確認されているすべての恐竜の種のうち実に3分の1はそもそも実在しなかったとする理論が物議を醸しているのだ。 この主張の理由は、若い恐竜の姿がその親のミニチュア版ではなかったからだという。カリフォルニア大学バークレー校のマーク・グッドウィン氏とモンタナ州立大学のジャック・ホーナー氏という二人の古生物学者が行った最新の分析でわかった。 研究によると
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2009 年 10 月 16 日
中国人の2人の科学者が、人工的なブラックホールの作成に成功した。しかし幸いなことに、あなたがいまこの記事を読んでいるということは、地球はブラックホールの渦に吸い込まれていないと言っていいだろう。というのも、光がそこから出られないブラックホールというものが成立するには、理論的には、アインシュタインが仮定したような「大質量で高濃縮の重力場」は必要ないからだ。必要なことは光――もっと正確に言えば、電磁放射―
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2009 年 10 月 15 日
おひつじ座の方向およそ6000万光年という比較的近い距離にある銀河NGC 918に、超新星2009jsが出現した。山形県の板垣公一さんはこれをとらえ、今年8個目、通算52個目の超新星発見となった。(左)2007年8月のNGC 918の画像と(右)超新星2009jsの発見画像。クリックで拡大(提供:板垣公一氏) 秋分も過ぎて、北半球では夜のほうが昼よりも長い季節となりました。天体観測にも長い時間が取れると期待されます。そんな折、近傍銀
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2009 年 10 月 14 日
ここ数十年間の海水温の上昇を背景に粘液状の巨大な塊が頻繁に発生している。粘質物と呼ばれるこの塊は、これまで見られなかった場所にも出現し、しかもなかなか消滅しなくなっているという。地中海に関する最新の研究で明らかになった。 この粘質物の塊は、ただ気持ち悪いというだけのものではないようだ。最大で200キロもの長さになる粘質物は、夏になると地中海沿岸で自然発生することが多い。夏の暑さで海水の安定性が増すと
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2009 年 10 月 13 日
1707年に起きた富士山の宝永噴火は、噴煙の高さが約20キロ・メートルに達し、最大級の激しさをもつプリニー式の爆発だったことが、静岡大が古文書の記録を基に再現したコンピューター画像で明らかになった。 これまでの地質学的な推定では、噴煙の高さが約15キロ・メートルで、1段階下の「準プリニー式」噴火だと考えられていた。 神奈川県小田原市で開催中の日本火山学会で10日、発表された。 静岡大防災総合センターの小山
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2009 年 10 月 12 日
ゴキブリからイモムシまで、昆虫は死んだ際にすべて、ある特定の臭いのする脂肪酸の組み合わせを放出することを、科学者が発見した。この不吉な臭いに出会うと、どの虫も一目散に逃げ出すのだという。 カナダのマックマスター大学の生物学者David Rollo氏は、ゴキブリの社会行動を研究中に、この気味の悪い発見に至った。研究チームは『Evolutionary Biology』の9月号で今回の研究結果を発表している。 ゴキブリは素晴らしい居
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ゴキブリからイモムシまで、昆虫は死んだ際にすべて、ある特定の臭いのする脂肪酸の組み合わせを放出することを、科学者が発見した。この不吉な臭いに出会うと、どの虫も一目散に逃げ出すのだという。 カナダのマックマスター大学の生物学者David Rollo氏は、ゴキブリの社会行動を研究中に、この気味の悪い発見に至った。研究チームは『Evolutionary Biology』の9月号で今回の研究結果を発表している。 ゴキブリは素晴らしい居
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2009 年 10 月 11 日
琉球大学、名古屋大学などの研究チームはこのほど、琉球海溝付近で発生した「海溝型地震」を初めて観測した。琉球海溝ではこれまで、プレートが互いに固着した領域(固着領域)がなく「海溝型地震」は発生しないと考えられてきたが、海底に設置したベンチマーク(基準)の移動がみられたことから、琉球海溝でも「海溝型地震」が発生することが明らかになった。 研究チーム代表の中村衛琉球大学准教授(地震学)は観測結果につい
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2009 年 10 月 10 日
先月末、水星探査機メッセンジャーは、水星に対して時速約2万kmの速度で、水星の表面から約230kmの距離を通過した。接近中、メッセンジャーは、自身も他の探査機もこれまでとらえたことのなかった領域を画像に収めた。公開された画像は、水星に接近中のメッセンジャーが26,900kmの距離からとらえたもので、クレーターや平原、直径260kmほどの二重クレーターなどが見えている。 今回のスイングバイで、水星の影に入り太陽光が届
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2009 年 10 月 9 日
約3億~約2億5000万年前に生息したとみられる原始的なサメ「ヘリコプリオン」の渦巻き状の歯列の化石を、民間の研究グループが宮城県気仙沼市で発見した。国内では1979年に同市内で出土して以来、3例目となる。 化石は直径約25センチの円形。地元の「みちのく古生物研究会」のメンバーが6月、上八瀬地区で2億6000万年前の古生代ペルム紀の地層で発掘した。上八瀬地区ではこれまで、ペルム紀以降の三葉虫やアンモナイトなどが多
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2009 年 10 月 8 日
「書痙(しょけい)」という神経症状がある。普段の生活では、何の異常もないが、字を書こうとする時だけ、手がけいれんを起こしたり、硬くなったりする。作家など字を書く職業の人に多い厄介な病だが、BMIとの連携で、治療法が見えつつある。 日本大医学部付属板橋病院(東京・板橋)。同大脳神経外科主任教授の片山容一・医学部長を中心に書痙を含む、局所的な不随意運動を治療するプロジェクトが進められている。 基本とな
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2009 年 10 月 7 日
ストックホルム──スウェーデン王立科学アカデミーは6日、今年のノーベル物理学賞を、光ファイバーと電荷結合素子(CCD)センサーの研究で、チャールズ・K・カオ、ウィラード・S・ボイル、ジョージ・E・スミスの3氏に授与すると発表した。 授賞理由は、カオ氏が「光ファイバーにおける光伝送の画期的な業績」、ボイル氏とスミス氏が「イメージング半導体回路、電荷結合素子(CCD)センサーの発明」。いずれも、現代のネットワ
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